2025年7月19日のセリーグ 中日対Dena⑮ 観戦記

打線がまだ低調な状態で、絶好調6連勝中の中日とナゴヤドームで対戦。相性の良さだけが明るい材料。なんと甲子園で首位独走の阪神に連勝しており、今セリーグで最も強いチームだ。早速新加入フォードを3番ファーストで起用、その為、広いこの球場でレフトに佐野を起用せざるを得ず、これが果たして守備面でどう影響するか?

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H
B 0 0 0 0 2 0 0 0 0 2 8
D 0 0 0 0 2 2 2 1 X 7 14
1表 先発マラー(左)に対して三者凡退。
1裏 先頭岡林に1、2塁間破るヒット、田中はエンドランでサードゴロ進塁打、上林はセカンドゴロ進塁打、細川をショートゴロ。
2表 三者凡退。
2裏 先頭ボスラーにライト右へ2塁打、山本は送りバント、前進守備での板山の打球は1、2塁間の速いゴロ、これを牧がダイビングキャッチで1塁アウト、3塁ランナーボスラーもスタートは切れず。石伊へ四球、ところがマラーにも手こずり四球で満塁、岡林をセンターフライ。
3表 三者凡退。
3裏 1死からの上林の1、2塁間のゴロを牧が良く追いつきアウト、今日は守備の人!おかげで三者凡退。
4表 先頭桑原がピッチャー強襲ヒット、佐野は空振り三振、フォードはエンドランでセカンド右へ速いゴロ、しかし田中に好捕されアウト、牧は見逃し三振、
今日は本当に守備の人だ・・・・
4裏 先頭ボスラーに右中間2塁打、山本は送りバント、板山をセカンドゴロ、石伊を申告敬遠、マラーを見逃し三振。
5表 1死から山本がレフト前ヒット、蝦名のセカンド左のゴロ、463と思われたが、セカンド田中のトスをショート山本が落球でオールセーフ、1、2塁のチャンスとなり、林はライト右へフェンス直撃のタイムリー2塁打で先制!ジャクソンの高いバウンドのショートゴロでホームイン。
5裏 先頭岡林へ四球、早くも今日4個目。田中をショートファウルフライ、上林にはレフト右へヒット、細川にもライト前ヒットで満塁、そして今日2本の2塁打のボスラーを迎える。ボスラーにはセンター前2点タイムリー、ジャクソンはKO、中川虎へ交代。こういう場面で通用するか疑問だったが山本には三遊間破るヒットで再び満塁とされたものの、板山、石伊をフォークで空振り三振、山本に打たれた球種で2人にも勝負をかけて打ち取る、という内容はバッテリーの強気が相手を上回ったことの証拠だ!
6表 2死から牧のサードゴロがイレギュラーヒット、宮崎が粘りに粘って3-2からショート左へ内野安打、しかし山本は初球をあっさりライトフライ。
6裏 3番手石田裕登板。1死から岡林のセカンドゴロを牧がのんびりした動きで内野安打にしてしまった。
今日は守備の人じゃないのか?
田中はエンドランでセンター左へ2塁打で2、3塁のピンチ、上林には3-0から申告敬遠で満塁、細川には3-2から三遊間破る2点タイムリー、彼の悪い癖であるシュート回転が外角のボールのコースからストライクに入ってきたところを狙い撃ち、彼はいつまでこんな球を投げ続けるのだろうか?ボスラーをセンターフライ、山本にはレフト前ヒットだが佐野のバックホームでアウト。
7表 2番手藤嶋登板。2死から代打井上がライト前ポテンヒット、桑原はサードゴロ。
7裏 4番手ルーキー若松登板。先頭板山にセンター右へヒット、石伊は送りバント、代打カリステをショートゴロ、岡林へ四球、田中にはレフト左へ2点タイムリー。
8表 3番手斎藤(左)登板。先頭佐野がセカンド右へ内野安打、フォードをファーストファウルフライ、ここで祖父江へ交代。牧はレフト線破るヒット、しかし宮崎は643ゲッツー。
8裏 5番手松本登板。先頭細川へ四球、代走尾田、ボスラーの時ボークで2塁へ。ボスラーには二遊間破るタイムリー、代走辻本。山本を643ゲッツー、板山をセカンドゴロ。
9表 4番手マルテ登板。三者凡退。
総評 先発ジャクソンはこれで3試合連続で不甲斐ない内容、中川虎の頑張りも石田裕と若松が台無しにしてしまった。6回の
牧の守備も残念
だった。それまでファインプレーをしていただけに、あの岡林の打球を
内野安打にしてしまったことが最大の敗因だ。

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