2025年7月17日のセリーグ 広島対Dena⑭ 観戦記

開始前から雨が降り始めた。土と芝生のグラウンドでは少なからず影響が出るかもしれないが、ホームの広島よりも横浜の選手達の方がそれを被る可能性は高い。特に両チームの二遊間の守備が勝敗を握るかもしれない。こういうグラウンドコンディションだと、広島若手選手達の躍動の印象がある。先発ケイがこの雨の中で、左7人相手に冷静に投げることもポイント。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H
B 0 0 0 1 0 0       1 5
C 0 1 0 0 0 0       1 3
1表 先発森(左)に対して三者凡退。特に先頭桑原のサード前の当たり損ねのゴロ、普通は内野安打になるが、羽月にアウトにされてしまった。
1裏 三者凡退。
2表 先頭牧に3塁線ライナーを羽月にダイビングキャッチされてしまった。宮崎がレフト左へヒット、ここで雨天中断、1時時間以上経過して再開。山本はライトフライ、度会はショートライナー。
2裏 2死からモンテロにレフトへ2試合連続のソロHR。
3表 三者凡退。
3裏 三者凡退。
4表 先頭蛯名が死球、佐野はセンター前ヒットで蝦名が思い切りよく3塁へ!しかし牧はそんな蝦名の努力を無にするキャッチャーファウルフライ、しかし宮崎のピッチャー強襲、ショートゴロでホームイン、森にキャッチされていたらゲッツーな当たりだった。山本はセカンド左へ内野安打、これはセンターへ抜けてもおかしくなかったが小園に追いつかれてしまった。度会はピッチャーゴロ。
4裏 三者凡退。
5表 1死からケイがショート後方へポテンヒット、桑原も1、2塁間破るヒット、しかし蝦名、佐野は空振り三振。
5裏 2死から羽月に3塁線セーフティバント、そして盗塁、矢野へ四球、代打秋山をピッチャーゴロ。
6表 2番手島内登板。1死後、激しい雨で2度目の中断、約1時間後再開。三者凡退。
6裏 2番手久しぶりの森原登板。先頭野間にレフト前ヒット、大盛は送りバント、小園の時2-0で3度目の中断、暫くして降雨コールドゲーム決定。
総評 大雨で約1時間の中断が2度もあり、6回の時点で22時を過ぎていた。こういう状況もあり、内容的には見どころは少なかったが、それでも雨のおかげで引き分けに持ち込めた。4回の
宮崎の執念のピッチャー返し
がチームを救った。

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