2025年9月9日のセリーグ 阪神対Dena⑳ 観戦記

早くも阪神が優勝を決めてしまったが、横浜の責任は小さくない。7月以降の8試合で1勝7敗、これが阪神独走の原因(?)だ。しかし優勝を決めたのだから手を抜いてくれる可能性はある。もしそういう戦い方をしてくるならなおさら勝たなくてはならない。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H
B 0 3 0 0 0 0 0 0 0 3 4
T 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 6
1表 先発村上に対して三者凡退。
1裏 先頭近本にレフト左へヒット、中野をセンターフライ、森下の時近本を牽制で誘い出し、挟殺。森下のサードゴロを筒香が悪送球で2塁へ、佐藤を空振り三振。
2表 先頭オースチンが左中間2塁打、佐野も右中間タイムリー2塁打、山本は浅いライトフライ、林も浅いライトフライ、京田を申告敬遠、ケイが3-2から何と前進守備ではあるが左中間破る2点タイムリー2塁打。
2裏 三者凡退。
3表 三者凡退。
3裏 三者凡退。
4表 三者凡退。
4裏 三者凡退。
5表 2死から蝦名がライト前ヒット、桑原はセカンドフライ。
5裏 2死から高寺に三遊間破るヒット、坂本をセカンドファウルフライ。
6表 三者凡退。
6裏 2死から中野にレフト前ヒット、森下をショートゴロ。
7表 三者凡退。
7裏 2死から木浪の右中間のヒット性の打球を蝦名がダイビングキャッチ!
8表 2番手岩貞(左)登板。完封ペースでまだ99球のケイに代打ビシエド、今年はこういうケースで継投失敗してるぞ・・・・。三者凡退。
8裏 2番手は責任重大だ。剛腕ウィックで三者凡退! 
9表 3番手伊原(左)登板。三者凡退。
9裏 3番手伊勢登板。先頭近本にどん詰まりのセカンド内野安打、中野のサードゴロで2塁へ、森下には三遊間破るヒット、佐藤を3-2から外角低め一杯のストレートで見逃し三振、大山を3-2から外角スライダーでタイミングをずらして空振り三振、この
山本のリードと伊勢のコントロール、勝負強さは完璧だ!
総評 ケイの投打にわたる大活躍が無ければ負けていただろう。おかげで甲子園では5月以来の勝利。打線は3回以降わずか1安打と、完全に抑えられた。しかし阪神のこの試合唯一の隙である2回表を活かし、村上から3点も取れた。明日以降も実力差からして厳しいだろうが、優勝した後の阪神の「手抜き」に期待するしかない。その隙を確実に捉えることが重要なのだ。

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