2020年11月14日のセリーグDena対巨人 観戦記

今季最終戦。ラミレス監督のラストゲーム。この試合に勝てば巨人戦はタイになる。だから勝ちに行ってほしい。先発は平良。しかし相手は菅野。

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G0001002104
B000000212X5
1表三者凡退。三番坂本へは、3-2から見逃し三振を取った。
1裏三者凡退。
2表三者凡退。
2裏三者凡退。簡単にやられすぎだよ。もう少し粘ってよ!
3表三者凡退。
3裏三者凡退。
4表1死から2番松原に右中間3塁打。坂本はサードゴロ。甘いコース。打ち損じてくれた。岡本は四球、苦手の丸には3-2から勝負に行った外角低めの球をセンター前タイムリー。丸の方が1枚上だったが、無理に勝負する必要は無かった。コントロールの良さが仇となってしまった。
4裏たった9球で三者凡退。
5表三者凡退。
5裏二死から柴田がヒット。しかし倉本はショートライナー。これは坂本のファインプレー。
6表意外にも山崎登板。2本ヒットを打たれるも、相手の拙攻に助けられ0点。これじゃ使えない。結局復活しないままシーズン終わっちゃった。
6裏鍵谷登板。二死後、高橋優に交代。勝ちに行くこの姿勢を横浜も見習って欲しい。神里のショートゴロを増田がエラー。中井はファーストファウルフライでチェンジ。
7表平田登板。今年はよく頑張った。1死から丸を四球。中島の時エンドランで1、2塁間破り、1、3塁。ここで石田へ交代。彼も今年は予想以上に頑張ってくれた。大城に代わる代打ウィーラー。強いサードゴロ、ゲッツーコースだが、中井トンネル。追加点。若林はスクイズ成功で3点目。巨人が横浜に野球を教えているような展開・・・。たった1安打なのに2失点。
7裏大竹当番。3番乙坂がショート左を破り、盗塁。細川はバットを折りながらもぼてぼてのショート内野安打。ソトはレフトオーバータイムリー二塁打。でも良い時ならHRだと思う。しかし柴田はインコースストレートを見逃し三振。これは頂けない。セカンドゴロでも1点入ったのに。倉本セカンドゴロで1点追加。柴田の三振が痛かった。代打山下はセカンドライナーでチェンジ。7回の攻防は今年の両チームを象徴するイニングだった。
8表伊勢登板。今年は大器の片りんを見せてくれた。でもこのチーム、2年目の投手はアテにならないのが伝統。オフはしっかり過ごしてね。先頭湯浅を四球。監督はご立腹のようだ。松原の時エンドラン成功で1、3塁。増田にはセンター前タイムリー。4番炭谷三振で砂田へ交代。重信空振り三振、代打陽を見逃し三振。
8裏デラロサ登板。戸柱センター右へフェンス直撃の二塁打。代走宮本。神里3-2からうまくレフト前に落とした。代走宮本は一気にホームイン。そのバックホームの間に神里が二塁へ。これは大きい。中井はここはランナーを進めなきゃけない。さっきのエラーで気負っていなければよいが・・・。しかし空振り三振。こういう野球ではダメだ。乙坂はレフトフライ。ランナー進めてれば1点なのに。細川は空振り三振。
9表三嶋登板。1死1塁で代打に投手の桜井を出してきた。送りバント失敗でセカンドアウト。湯浅をライトフライ。今年は、三嶋がいなかったらどうなっていただろうか?
9裏田口登板。ソト空振り三振。柴田倉本連続レフト前ヒット、久しぶりの嶺井、ヒット性の当たりがセンター右へ、だがセンター重信がスライディングキャッチ。とても惜しい。しかし宮本が投手強襲の内野安打で繋ぎ、満塁。神里初球なんとセンター左へサヨナラタイムリー!!ラミレス監督への最後の恩返しかな。
総評いろんな意味で最後の試合だったから、なりふり構わずに勝たなければならなかった。でも8回まではとてもそんな雰囲気は感じず。しかし9回だけは宮本が繋ぐなど、よく頑張ってラミレス監督に報いることが出来て本当に良かった。いろいろ疑問に思うことはあったが、チームのレベルをここまで引き上げてくれたラミレス監督には感謝したい。連敗は4で脱出、対巨人12勝12敗に持ち込んだ。シーズン56勝58敗4分。

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