2021年5月8日のセリーグDena対阪神⑧　観戦記

残念ながら中止とならず。先発は初登板先発のロメロ。相手は前回甲子園で完投された伊藤。

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
T	0	0	0	1	3	0	0	0	0	4
B	0	0	0	1	0	0	0	0	0	1

1表	近本、糸原、マルテを三者凡退。
1裏	桑原センター前ヒット、田中送りバント、オースチンショートゴロだが中野が悪送球でセーフ。１、２塁で佐野レフトフライ。牧ファーストファウルフライでチェンジ。
2表	１死からサンズが三遊間ゴロでヒット。打ち取った当たりだったがコースヒット。初登場ロハスを４６３ゲッツー。
2裏	１死から宮崎がライト右へ２塁打、しかし嶺井、ロメロ続かず。
3表	三者凡退。
3裏	２死からオースチンがレフト線２塁打だが、佐野はファーストゴロ。
4表	近本にストレートの四球、盗塁。無警戒！糸原をレフトフライ、マルテの時WPで１死３塁、マルテをセカンドフライ。しかし佐藤には0-2から勝負に行ってセンター前タイムリー。なぜここでストライクを投げたのか？配球に疑問。サンズにはレフト前ヒット。２巡目は厳しいか？ロハスを何とかセンターフライに。３巡目は無理だろう。
4裏	牧がレフトへ７号ソロHR。
5表	この回までだろう。でも近本に回ったら交代させるべきだ。１死から中野にライト前ヒット、伊藤にはなんとストレートの四球、ランナー出すと脆いねこの投手。そして近本には続投。初球１、２塁間突破のタイムリー、バックホームの隙に２、３塁。もう手遅れ。糸原にはセンター犠牲フライ。マルテに四球。佐藤には初球痛烈なライト前タイムリー。１塁ランナーをサードで刺せたおかげでチェンジ。
5裏	代打蝦名が今シーズン初ヒットでセンター前へ。しかし桑原は最悪の４６３。田中見逃し三振。
6表	国吉登板。２死から梅野にレフト線２塁打、中野を申告敬遠。苦しい展開。伊藤勝負だが3-2から何とかサードゴロ。
6裏	１死から佐野が二遊間破るヒット。でも伊藤にとってはこの程度はダメージにならないだろう。余裕たっぷりに見える。牧は５４３ゲッツー。
7表	国吉続投。少し不安。１死から糸原相手にストレートではなく甘い変化球で勝負してセンター前ヒット。マルテを６４３ゲッツーでチェンジ。
7裏	三者凡退。
8表	砂田登板。先頭佐藤にストレートの四球。こんなの許せない！サンズ６４３ゲッツー。ロハス、
8裏	三者凡退。
9表	三上登板。
9裏	剛腕スアレス登板。先頭オースチンが3-2から160Kの剛速球を１、２塁間突破のヒットで出塁。佐野はセカンドゴロでフォースアウト、牧はセカンドライナーゲッツーで試合終了。
総評	先発ロメロを引っ張りすぎたのが裏目。これも采配ミスだろう。昨日の８人継投が響いている。昨日の時点で今日の負けは決定していたようなもの。梅野、中野、糸原だけでなく伊藤と佐藤も天敵に加わってしまった。今シーズンの対戦成績に悪影響を及ぼすだろう。明日は今度こそ雨で中止になってほしい。