2021年9月8日のセリーグDena対巨人⑰ 観戦記

先発は最近は安定感抜群の大貫。5試合で防御率が何と1.19!しかし相手は天敵の山口だ。でも昨日の菅野をKOした勢いで打ち勝ってほしい。

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1表1番松原にショート右を破るヒット。坂本の時伊藤が盗塁阻止!坂本をサードゴロ。吉川をレフトフライ。
1裏1死から柴田がレフト前ヒット、佐野はセンターフライ。オースチンはセンター前にポテンヒットで1、3塁。山口の内角球に力負けしなかった。宮崎はセンターへクリーンヒットで先制。牧も二遊間破るタイムリー。
2表2死から中島にショート強襲ヒット。大城をキレのあるスプリットで空振り三振。
2裏三者凡退。
3表先頭ウィーラーに三遊間へ柴田が取れず記録はヒット。山口は送りバント失敗で163ゲッツー。これは大きい。
3裏三者凡退。
4表2死から岡本が右中間へ2塁打。丸を四球。中島には2塁右を破られヒット。オースチンからダイレクトのバックホームで岡本をタッチアウト。この回の大貫のピッチングは別人のように脆かった。オースチンに助けられた。
4裏先頭宮崎がセンター前ヒット。牧は見逃し三振。ソトはショート右をゴロで破るヒットで1、3塁。伊藤は643ゲッツーコース、最悪と思いきやセカンド吉川が1塁への悪送球で1点追加。
5表三者凡退。
5裏先頭桑原がセンターオーバー2塁打。柴田は送りバント、佐野、オースチンは四球で満塁。宮崎は463ゲッツーかと思われたが、吉川が握り直して一瞬時間が経過、おかげで1塁セーフで貴重な追加点。
6表先頭松原に右中間3塁打。でもこれは桑原が雑な守備。2塁で止めなきゃいけない。坂本は浅いレフトフライ、吉川にはレフト前タイムリー。岡本を初球セカンドフライ。彼の打ち損じで助かった。丸を空振り三振。大貫の状態からするとこの回までだろう。
6裏三者凡退。
7表2人目エスコバー登板。
7裏畠登板。1死から柴田がレフト前ヒット。佐野はセカンドフライ。オースチンは空振り三振。
8表山崎登板。先頭亀井に三遊間ゴロで破るヒット。松原を空振り三振。坂本をサードライナー。吉川を空振り三振。
8裏高梨登板。三者凡退。
9表三嶋登板。三者凡退。
総評大貫が当たっている岡本の前に走者を出さず、打線を分断したことが好投に繋がった。巨人打線の調子の悪さもあるが、それでもナイスピッチングだったと思う。4回頃からコントロールが甘くなり始め、もっと打たれてもおかしくなかったが、4回のオースチンのバックホームが大きかった。追加点も吉川の記録に出ないエラーでもらったようなものだが、それでもHRやヒットに頼らず点を取れた、ということでポジティブに捉えたい。

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