2021年9月9日のセリーグDena対巨人⑱ 観戦記

絶好調の京山ではなく、なぜか2試合連続で失敗している坂本が先発。相手は戸郷。

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G000200003513
B300000020511
1表1死から坂本にライト前ヒット。しかし吉川を643ゲッツーでチェンジ。
1裏桑原がバットを折りながらショート内野安打。柴田送りバント、佐野はセカンドゴロ。オースチンは初球レフトへ23号2ランHR。宮崎もレフトへ12号ソロHR。
2表岡本がレフトフェンス直撃だが1塁止まり。中田には四球。ウィーラーを163ゲッツー、廣岡を四球。岸田をショートゴロ。ボール先行の危なっかしい投球だが巨人打線の不調に助けられている。とても信頼できない。
2裏1死から戸柱がサード内野安打。坂本送りバント、桑原四球。柴田ライトフライ。
3表戸郷にショート内野安打。松原をレフトフライ。坂本、吉川を空振り三振。
3裏佐野がライト前ヒット、オースチン死球。しかし宮崎、牧、ソトはフォークに空振り三振。戸郷に立ち直りのきっかけを与えてしまったか?
4表先頭岡本をせっかくショートゴロに打ち取ったが、柴田の悪送球。こういうのは痛い。中田をライトフライ、ウィーラーには左中間へヒット。佐野から柴田への中継ミスで2、3塁。廣岡のセカンドゴロで1点。岸田にはショート右を破るタイムリーで2点目。この回の2点は2個のエラーによるものであり、流れを相手に渡してしまった。
4裏三者凡退。
5表1死から坂本にレフト線2塁打。吉川をファーストゴロ。岡本のサード右への痛烈なゴロを宮崎が横っ飛びでキャッチ、落ち着いて1塁へ送球し、間一髪アウト。試合の行方を左右する超ファインプレーだ。
5裏1死から佐野が1塁左を痛烈に破るヒット。オースチンはフォークで空振り三振。このフォークは落差が大きく、打つのは難しい。宮崎はレフトライナー。
6表2人目シャッケル登板。ウィーラーへ四球。代打立岡には1、2塁間真っ二つ、岸田へ四球で満塁のピンチ。代打大城に対して砂田登板。大城の完璧に捉えた当たりはファーストライナー、ソトは補球できず落球した。でも即ホームへ送球、結局125のゲッツーとなりチェンジ。これは奇跡としか言いようがない。継投は明らかに失敗だ。でも巨人のツキの無さに救われた。結果オーライだが、ソトは落ち着いていたと思う。でも試合の流れは完全に巨人だ。
6裏鍵谷登板。三者凡退。
7表4人目エスコバー登板。2死から吉川に1、2塁間破られた。岡本へ四球。中田を見逃し三振。
7裏中川登板。代打神里はレフト前ヒット。桑原はエンドランでショートゴロ進塁打。柴田はファーストゴロ、佐野はライトフライ。
8表山崎登板。三者凡退。
8裏デラロサ登板。2死から牧がセンター前ヒット。大和は二遊間破った。戸柱は左中間破るタイムリー2塁打。これはとてつもなく大きい。今まで巨人の流れだっただけに。
9表三嶋登板。いきなり亀井にセンターオーバー2塁打。松原を空振り三振、坂本は初球をセカンドゴロ。これは助かった。しかし吉川にセンター前タイムリー。岡本に回ってしまった。初球WP、岡本にはレフト左へタイムリー。中田にはショート内野安打。丸にはライト前同点タイムリー。
9裏高梨登板。桑原が右中間破る2塁打。柴田申告敬遠、関根はバント失敗で追い込まれヒッティングでサードフライ、最悪!倉本は空振り三振。代打蝦名に対して畠を投入。見逃し三振。
総評三嶋は抑え失格だ。これでは使えない。貴重な3タテのチャンスを逃した。でも巨人が普通の状態なら今日は負けていたはず。でも4回のエラー2個も効いてしまった。

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