2021年6月9日の交流戦西部対Dena② 観戦記

このチームが勝つには多くの単打よりも1本の長打だ。今日はそれを期待したい。先発は先週水曜日に感動を与えてくれた中川。細川が9番でスタメン。長打を期待したい。相手は左腕ダーモディ。援護して中川に報いてあげてほしい。

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B301400000810
L020202200810
1表1死から伊藤がピッチャー返しでセンター前ヒット。そして伊藤が盗塁成功。完全にバッテリーが油断。佐野はセンターオーバータイムリー3塁打。盗塁が効いた。オースチンは12号2ラン。
1裏2死から山川に四球。栗山をピッチャーゴロ。
2表三者凡退。
2裏1死から呉に四球。スパンジェンバーグも四球。悪い流れ。そして愛斗には3塁線破られ2者生還。山田はショート内野安打、岸は空振り三振ゲッツーで超ラッキー。 
3表1死から伊藤が四球。佐野はセカンドゴロでランナー入れ替わり。オースチンは四球。宮崎はインハイの速球を体を回転させてレフト前タイムリーヒット。技ありの一打!ソトは3-2からファウルで粘り、四球。牧はショートフライ。
3裏三者凡退。
4表大和は四球。細川の時けん制悪送球で2塁へ。細川はぼてぼてのサードゴロだが内野安打。今季初安打。ここで森脇へ交代。桑原は三遊間真っ二つのタイムリー。伊藤は送りバント成功。佐野は浅めのライトフライで犠牲フライとはならず。低目のボール球を無理やり打ち上げようとした。でも普通に打ってゴロでも面白かったと思うが。オースチンは四球。宮崎は初球を3塁線破り走者一掃のタイムリー。
4裏1死から呉がライト線2塁打。スパンジェンバーグをレフトフライ。愛斗には初球レフト線タイムリー2塁打。山田には技ありのライト前タイムリー。岸を見逃し三振。
5表渡邊登板。三者凡退。
5裏砂田に交代。中川の初勝利はお預け。本人はショックかもしれないが、今日の内容では仕方ない。三者凡退。砂田に関しては継投は成功と言えるが。
6表2死から佐野が四球。怪我をしたらしいオースチンに代打山下。セカンドゴロ。
6裏砂田続投。2死からスパンジェンバーグにセンター前ヒット。愛斗にはレフト線2塁打。ここで三上に交代。山田にあっさり右中間破られタイムリー2塁打。岸をサードゴロ。
7表先頭宮崎がセンター前ヒット。ソトは空振り三振、牧はセンターへポテンヒット。大和は最悪の643ゲッツー。流れは完全に西武へ。渡邊に完全に抑え込まれた。
7裏エスコバー登板。森に四球。山川を空振り三振。栗山をピッチャーゴロでランナー2塁、メヒアはレフト左へのタイムリー2塁打。呉にはセンター前タイムリーでついに同点。
8表渡邊からギャレットに交代。細川に代打関根。セーフティバントを試みたが結果ピッチャーゴロ。桑原はセカンドゴロ。伊藤は見逃し三振。付け入る隙が無い。
8裏山崎登板。奇跡的に三者凡退。
9表平良登板。なんと今季開幕から29試合無失点だって・・・・。2死から宮崎が四球。代走宮本。ソトは粘ってセンター前ヒット。1、3塁。代走田中。牧は空振り三振。このキレのあるスライダーは打てないだろう。
9裏三嶋登板。非常に厳しい状況だ。でも三者凡退で終わらせた。
総評なぜ6点差を守り切れない?中川は6回くらいまで投げなきゃいけない。ここまで援護されたのに6、7回まで投げれないようだと先発では使えない。リリーフ陣も4点差なら普段よりは恵まれた状況のはずだが西武打線の圧力に屈してしまった。負けずに済んだのは山崎と三嶋のおかげだ。彼ら2人だけは相手の勢いに屈しなかった。負けずには済んだが、負けに等しい引き分けだ。精神的ダメージは大きいはずだ。これで6連戦を3勝するのは難しくなった。

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