2020年7月21日のプロ野球セリーグDena対ヤクルトの試合観戦レポート

久々のピープルズ。でも先週火曜日は大貫だったのに。しかも好投しているの7日以上開ける意味あるのか?このチームにローテーションってあるんだっけ?相手は去年6/18以来の1軍マウンド原樹里。

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1表いきなりストレートの四球。山田はライトフライで一死、次は曲者青木、ライト中段に放り込んだ2ランHR。村上は高めのストレートを空振り三振。山崎、粘った挙句のレフト前ヒット、的ながら好選手だ。当たっているエスコバー、ショートフライでやっとチェンジ・・
1裏梶谷先頭打者HR4号、ライナーでライトへ叩き込んだ。無死1,2塁から佐野が高いバウンドのファーストゴロ、ランナーを進める意味のあるバッティング、本人がそれを狙ったかどうかはわからないが。しかし宮崎はピッチャーゴロでランナーそのまま。これは計算外。柴田、甘いカーブを引っ叩き、ライト前ヒット、逆転。戸柱打率179で7番?なぜ?でも捕らえたライトフライ、原の内容が良くないので、早い回に大量得点取ってほしい。
2表二死2塁のピンチを坂口を見逃し三振でチェンジ。立ち直るきっかけになるか?
2裏大和、サード強襲のヒット、ピープルズバントの構え、初球成功させた。スタンドから大きな拍手が沸いた。ラミレス監督よ、この拍手の意味わかるよね?梶谷四球、ソト三振、ロペス四球、満塁で4番佐野、センターフライでチェンジ。送りバントをさせたという意味で、とても重要な回だった。0点でも価値ある攻撃だった。
3表山田サードゴロ、村上四球、これで毎回四球、山崎サードライナーでチェンジ
3裏宮崎いい当たりのセンターフライ、原は長い回持つとは思えないような状態だから、立ち直る前に攻略しないと・・・・!戸柱、甘いカーブを見逃す理由がわからない。今度はボールと思われるストレートをファウル、手を出す球じゃない。と思ったらセンター前ヒット、わからないバッターだ。大和、ピッチャーゴロでチェンジ。
4表エスコバーセカンドフライ、上田初球セカンドゴロ助かった、8番西田3-2から四球、歩かせて良い打者じゃない!これで9番まで回ってしまった。結局0点だったが1番から始まる5回は不安だ
4裏ピープルズ三振、梶谷、山田哲人のファインプレーで2死、ソト空振り三振、原が立ち直ったか?だとしたら点取るのは難しくなる。
5表坂口センター前ヒット、山田レフト前ヒット、青木右中間真っ二つのツーベース、構えたところより高くいってしまったのを青木は見逃さなかった。これで逆転。なお2塁で村上ライト線ツーベース1点追加、山崎1塁ゴロでランナー3塁へ。ここでピープルズ交代、平田へ。5回では勝ちパターンの中継ぎ投手陣は起用しづらい。平田にがんばってもらうしかない。エスコバーあわやHRというレフト犠牲フライでもう1点、この回4点。破壊力のある打線だ。また、山崎の進塁打が5点目を生んだ。ソツのない攻撃だった。今の横浜に足りないものをヤクルトは持っている。見習ってもらいたい。4回の無駄な四球も原因の一つ。
5裏ロペスサードゴロ、佐野カーブを見逃し三振、宮崎ライト前ヒット、柴田もライト前、カーブを溜めて振りぬいた。戸柱、今日は一本打ってるからもう無理か?対原は375なのでそれに期待。でもあっさりサードファールフライ。チェンジ。原樹里をここまで投げさせてしまったのは痛い。
6表平田がこの回抑えてくれれば、勝機はある。3人で抑えた。いいぞ!この試合初めての三者凡退だ!!
6裏マクガフに交代、大和ショートゴロ、代打桑原ピッチャーフライ、梶谷初球をライトポール際へHR、今日2本目。ソト見逃し三振でチェンジ。
7表国吉当番、山田青木を打ち取り、村上、ポテンシャル的には注目の対決。低めの落ちるボールで空振り三振。流れがこっちに来るといいな。
7裏梅野当番、中々の安定感があるようだ。ロペスセカンドライナー、佐野ライト前ヒット、体の回転でライトへ運んだ、ナイスバッティング。宮崎、カウント3-2だがランナー動くか?セカンドへ高いバウンドのゴロで1塁アウト。ランナーを進めた。柴田空振り三振。
8表エスコバー当番、山崎技ありのレフト前ポテンヒット、本日のヤクルトの攻撃をけん引している。エスコバー対決、ショート左のゴロを素早く取ってダブルプレー、1塁への送球もショートバウンドだが、さすがロペスのキャッチングでダブルプレー、上田の当たりはサード後方への難しいフライ、これを大和が最短距離の走りでランニングキャッチ。このファインプレーで今度こそ流れを取り戻したい。
8裏清水当番、戸柱には代打神里初球ライト前ヒット、大和、ここは足を使いたい。ただ打たせるだけではダメだ!しかしセンターフライ、代打山下、初球神里盗塁、バッテリー無警戒だったみたい。山下は空振り三振、梶谷3-2ストレートを空振り三振。ここは清水のストレートが中々いいね。
9表三嶋当番。役割重大な場面。三者凡退。この中継ぎ陣の踏ん張りに対して、打線はきちんと答えてほしい。1点をがむしゃらに取ってほしい。
9裏ストッパー石山が登板、二死から佐野が四球、宮崎は空振り三振でゲームセット。
総評1年ぶりの登板となる原樹里を5回まで持たせてしまったのが敗因。初回の悪い出来を見て、打者達は油断してしまったのだろうか?ピープルズは勝負球が高く、狙い撃ちされた感じがする。致命的なのは、4回2死から、8番バッターに無意味な四球を与え、5回の打順を1番からにしてしまったこと。これによってヤクルトの重量打線に力を発揮させてしまった。特に山崎が効いていた。今の横浜にはいないタイプの選手だ。打線の工夫に関しては、1回に佐野が進塁打、2回に送りバント、7回に進塁打、8回に盗塁と、やっとスモールベースボールを試みたが、得点には至らず。でもこのやり方をあきらめずに続けてほしい、すぐに結果が出ないからといってあきらめないでほしい。6連敗だが、借金はまだ3だけなのだから。スモールな取り組みが大量点のきっかけになることを証明してほしい。

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