2020年7月25日のセリーグDena対広島の試合観戦レポート

最近パッとしない今永の先発、広島には相性悪くないはず。プロ通算100試合目の登板。記念を勝利で飾ってほしい。広島は床田。

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C0002000002
B20100300X6
1表三者凡退
1裏オースチン四球、絶好調ロペス、センター前ポテンヒット、調子の良さ故にヒットコースに飛んだようだ。佐野左中間2ベースで1点先制、宮崎は詰まりながらもピッチャー返しでセンターへ抜けた。お得意の打ち方で2点目。なお1、3塁、ソト元気無く空振り三振、戸柱センターフライでチェンジ。
2表1死から松山がレフト前ヒット、ピレラ空振り三振、磯村センター前ヒット、田中四球、ここでピッチャーまで回してしまうのは頂けない。床田三振だが、3回は1番からとなってしまう。
2裏三者凡退
3表雨が降ってきた。このまま5回コールド勝ちになってくれないかな?三者凡退
3裏オースチンライト線ライナーの2塁打。強烈な当たりだ。これが彼の持ち味か。ロペス、ここはランナー進めてほしい。センター前ヒット、オースチン一気にホームイン。佐野センター雨ヒット、宮崎ここはランナー進めてほしい。ソトが気楽に打てるようにしてあげて欲しい。しかし643ゲッツー。ソト初球あっさりセンターフライでチェンジ。この回はもう1点は欲しかったね。
4表鈴木ライト線ポテンヒット、俊足活かして2塁へ。ピレラ高いバンドで宮崎の頭を超えた、ショート内野安打、これはアンラッキー、磯村、会澤のほうが嫌だったが、歩かせてしまった。1死満塁。今永は安定感に欠ける。ファーストゴロ、361だが、倉本の1塁への送球が逸れてしまった。田中の足からするとタイミングはセーフだったので投げる必要は無かった。この間2人生還、あっという間に1点差。記録は倉本のエラーだが磯村を打ち取れずピンチを広げた今永が悪い。余計な1点。
4裏戸柱レフト前ヒット、倉本もライト前ヒット。今永は絶対送らなきゃいけない。しかし床田に取られ、サードでアウト。強硬策でのゲッツーよりはマシ。梶谷3-2で粘ったが空振り三振。四球を意識しすぎたか。オースチンは見逃し三振、床田は立ち直ったように見えるズバッとくるストレート。流れが広島に。
5表西川ライト線2塁打、菊池0-2からファーストゴロ、ランナー進んだ。これは菊池に軍配。堂林3-1からサードゴロで三本間に挟まれ、ツーアウト。これは相手の走塁ミス。鈴木はなぜかやや内角のストレートを見逃し三振。意表を突かれた感じだった。ラッキーだった。今日のポイントかも
5裏クリーンアップだが三者凡退
6表ランナー一人出すも0点。
6裏薮田登板。戸柱四球。これはもらいもの。倉本ライト前ヒット、今永に代打乙坂。この交代がどう出るか?点取れないようだと、この後のリリーフ陣にプレッシャーがかかってしまう。ところがライト上段への3ランHR。とても貴重!!二死からオースチンがレフトオーバー2塁打。ロペスサードゴロでチェンジ。
7表エスコバー登板、1死から西川死球、ちょっとかわいそう。菊池ショートゴロ、堂林インローの変化球(スライダーか?)を振らせ三振。ナイスボール。
7裏佐野セカンド右の、普通はヒットになるゴロを菊池が追いつき、アウト。これは超ファインプレー。この為0点。
8表エスコバー続投。鈴木サードゴロだが倉本エラー、松山センター前、ピレラ、155Kの速球をファールで粘る、そしてライト線ポトリと落ちるヒット。これはピレラの粘り勝ち。無死満塁磯村空振り三振。田中もハーフスイングで三振。速さにつられた。代打長野要注意。ストレート一本調子が気になる。ここは低めの変化球なら代打では目が追いつかないだろう、がストレートに詰まらせセカンドゴロでチェンジ。
8裏島内登板。三者凡退。
9表山崎登板。セーブはつかない点差だが、リリーフ陣を休ませる意味があるだろう。三者凡退で締めた。
9裏
総評今永は6回で117球、エースとしては物足りないが要所は締めた。次回は完投してもらいたい。9回の山崎登板は、早く調子を取り戻してほしいという監督の親心だろう。今日は監督の采配と選手の息がぴったり合った、1シーズンでも5試合あるかないかの珍しい試合だった。でも今永には、チャンスの時でも代打を出されないような投手になってほしいな。エースとはそういうものだと思う。横浜は5割復帰。

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