2023年5月4日のセリーグDena対広島⑥ 観戦記

最近3試合は自責点0の石田が満を持して先発だ。広島は森下が今季初登板。彼も能力は一流なので昨日のような粘りある攻撃が必要だ。

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1表先頭菊池へ四球、上本はサードゴロ進塁打、絶好調秋山にはショート右を破るタイムリーヒット、マクブルームを543ゲッツー。
1裏1死から楠本が三遊間破るヒット、宮崎のセカンド右のヒット性の当たりを、菊池が上手く捕り、しかも素速く2塁へ送球、463ゲッツーとなった。菊池でなければ捕れなかっただろう。
2表先頭西川にセンター前ヒット、デビッドソンを空振り三振、堂林にはヒットエンドランでレフト左へタイムリー2塁打、会澤はセカンドゴロ進塁打、森下をサードフライ。
2裏先頭牧が珍しく、ライト前ヒット、桑原は四球、関根はファーストゴロで2塁アウト、戸柱は663ゲッツー、最悪の結果!こういう場面で犠牲フライや当たり損ねの内野ゴロで1点取ってきたのが今年の野球なのに・・・・
3表先頭菊池のセンター前ヒット性の当たりを桑原が前へダイブしてキャッチ!そのおかげで初の三者凡退。
3裏三者凡退。
4表2死からデビッドソンに二遊間破られ、堂林にはセンター前ヒット、会澤にもライト前ヒットで満塁、森下を空振り三振。今日の石田ではここまでだろう。
4裏三者凡退。
5表三者凡退。
5裏先頭桑原が2号ソロHR。2死後京田がセンター前ヒット、代打大和の時盗塁成功、大和はライト前同点タイムリー、大和偉い!
6表2番手三嶋登板。やはり今日打たれている下位打線の3巡目に回るので、石田の交代は妥当だろう。2死からデビッドソンにレフト前ヒット、今日要注意の堂林の時、WPで2塁へ。堂林のセンターへの大きなフライを桑原がフェンスにぶつかりながらもしっかりキャッチ、危なかった。今日の桑原は攻守共に効いている。
6裏2番からだが三者凡退。
7表3番手入江登板。三者三振!!!
7裏2番手ターリー登板。先頭桑原がセンター前ヒット、関根は送りバント成功、しかし戸柱は空振り三振、京田はセカンドゴロ。
8表4番手ウェンデルケン登板。流石に伊勢の3連投は無理か。1死から秋山にライト右へ2塁打、マクブルームを空振り三振、西川を申告敬遠、デビッドソンを空振り三振。
8裏3番手島内登板。三者凡退。
9表5番手森原登板。三者凡退。
9裏4番手松本登板。先頭宮崎がライトスタンド最前列へ5号サヨナラHR!
総評昨日同様、広島の先発森下に苦戦したが下位打線の活躍で同点、その後継投策に持ち込み、最後は宮崎のHRで決着、この2試合は非常に粘りある戦いだった。きっと火曜日の敗戦で選手達に「大差で最終回を迎えないと勝てない」という危機感が粘りを生んだのだと思う。

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