2023年4月8日のセリーグDena対中日① 観戦記

前回阪神相手に無様さらしたガゼルマンにもう一度チャンス。自分が監督だったら先発させないけど。打線が強くない中日相手にも通用しないなら今度こそローテーションから外さなくてはいけない。低めに投げれれば何とかなるとは思うが。対する中日のローテーションは大野、高橋がこのカードには出てこないのは幸いだが、涌井で来た。今の打線では彼から点を取るのは難しいが、少ないであろうチャンスをスモールベースボールで活かすことが大事だ。不調のソトを外したが当然だろう。

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D00001000016
B00001101X311
1表低目に投げれるかがガゼルマンにとってポイントになるだろう。2死からカリステに二遊間破るヒット、高くはないが真ん中低目に甘く、打たれて当然。アルモンテをセカンドフライ。
1裏先頭佐野がレフトオーバー2塁打、林はレフトフライ、こういう時に進塁打さえ打てずに何の為の2番か?宮崎はセカンドゴロ進塁打、牧は空振り三振。
2表先頭ビシエドにセンター前ヒット、この打者がヒット狙いに専念できるようだと非常に怖い。福永を443ゲッツー、木下を四球、龍空(りゅうく=土田)をセカンドゴロ。
2裏1死から関根が三遊間破るヒット、桑原はセンターフライ、伊藤は空振り三振。
3表1死から岡林へ四球、相変わらず高い!しかも塁に出してはいけない岡林に。大島にはヒットエンドランでセンター前ヒット、1、3塁。しかしカリステは外角たぶんボール球に手を出し463ゲッツー、ガゼルマンを助けてくれた。他チームの3番ならこのようなお粗末な打撃はしないだろう。
3裏三者凡退。
4表三者凡退。
4裏三者凡退。
5表1死から龍空にレフトへソロHR。
5裏先頭関根がセカンド左へ内野安打。桑原はエンドランでショートゴロ進塁打、伊藤のサード右のゴロで関根が果敢にも3塁奪取、ガゼルマンには代打出せ、と思った直後に初球のやや外角の甘いスライダーを右中間タイムリー2塁打。涌井でもこんなことあるんだ?と思わせるような失投だったが、打ったガゼルマンが立派だ。佐野もライト前ヒットだが、林はライトフライ。
6表2死からアルモンテにライト右へヒット、代走細川。ビシエドをサードゴロ。
6裏先頭宮崎が2-0からのストライクを取りに来たシンカー?をレフトへ3号ソロHR。さすがの涌井も宮崎クラスを相手にカウントを悪くしてしまうと打たれる。牧はセンター右へヒット、楠本は空振り三振、関根は三遊間破るヒット、桑原のヒット性のセンターライナーを岡林がスライディングキャッチ、伊藤はピッチャーゴロ。
7表先頭福永へ四球、木下は送りバント、ここでエスコバーへ交代。龍空をバットをへし折るファーストゴロ、代打加藤をストレート勝負で空振り三振。このあたりの中日の層の薄さに助かった。
7裏2番手勝野登板。三者凡退。
8表3番手伊勢登板。2死からカリステにセンター前ヒット、そして現役ドラフト細川が打席へ。球場全体からの拍手は気持ちいいね!そして四球。ビシエドをピッチャーゴロ。
8裏3番手祖父江登板。先頭宮崎が右中間2塁打、代走神里。牧はセカンドフライ。楠本はセンター犠牲フライ、関根のセーフティバント成功で貴重な追加点!桑原はセンター前ヒット。伊藤はショートゴロ。
9表4番手山崎登板。福永をストレートで見逃し三振、木下をストレートでセカンドゴロ、龍空をストレートで見逃し三振。
総評1~5番まで戦力アップした中日打線だと、昨シーズンの様な18勝6敗は無理だろうが、横浜打線が低調な時に今日の様な投手戦で勝てたのは嬉しい誤算だ。涌井の両コーナーを両コーナーを丁寧につく、的を絞らせない多彩な球種に苦戦したが、ガゼルマンのタイムリーでリズムを崩したか?3回のピンチでカリステがあっさり打ち損じてくれたのも助かった。ガゼルマンは今日の序盤の出来だと次回阪神相手には厳しいかも。関根の5回、8回の足を活かしたプレーをチーム全体でもっともっとやってほしい。今日の山崎はストレート中心の組み立てだったが、他球団のクリーンアップ相手でもこういう投球をしてほしい。

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