2022年4月22日のセリーグ広島対Dena④　観戦記

チーム状態と対戦成績が真逆の対戦。でも広島の表ローテーション（大瀬良や森下）と対戦するので、１勝出来れば御の字だ。まずは大瀬良との対決。こちらはピープルズ。

　123456789計H
B00000000118
C40000200Ｘ612
1表あっさり三者凡退。まあこんなものだろう。大瀬良相手では。
1裏１死から菊池にサード右を破られた。要警戒の西川を１塁ゴロで２塁アウト。マクブルームに左中間タイムリー２塁打。坂倉へ四球。会澤にはライト前タイムリー。末包にも１、２塁間破るタイムリー。絶不調のはずの小園にもセンター前タイムリー。
2表１死からソトがレフト前ヒット。しかし大和はセンターフライ、倉本はショート内野安打、小園の悪送球の間に１、３塁となったが、戸柱は初球をセカンドゴロ。
2裏２番手宮國登板。１死から菊池がサード内野安打。西川をサードライナー、マクブルームをセンターフライ。
3表２死から大田がライト前ヒット。外角１４７Ｋの直球を負けずに打ち返した。すごく良いヒットだが、大瀬良にとってはどうということないだろう。でも大田にとってはチーム内の地位を上げるヒットだと思う。佐野はライトフライ。
3裏先頭坂倉にセンター前ヒット。会澤をライトフライ、末包にはサード強襲ヒット、小園をショートファウルフライ。大瀬良をファーストフライ。
4表三者凡退。
4裏２死から西川にサード右を破るヒット。マクブルームへ四球。坂倉をセカンドゴロ。宮國が３イニングを抑えた。これで宮國の重要度が高まった。
5表三者凡退。
5裏３番手クリスキー登板。先頭会澤へ四球。末包を空振り三振、小園にサード内野安打。大瀬良にはバントさせず空振り三振。大盛を空振り三振。
6表先頭楠本がライト左へヒット。大田は三遊間破った。佐野はセカンドフライ。牧は死球で満塁。おそらくこの試合最大のチャンスであろうが、ソトは１２３ゲッツー・・・
6裏１死から西川にセンター左へヒット。盗塁、悪送球で３塁へ。マクブルームをセカンドフライ。坂倉の時ＷＰで追加点。坂倉へ四球。ここで４番手池谷へ交代。会澤へ四球。末包にはサード内野安打。小園へ押し出し・・・。
7表先頭大和が左中間２塁打。代打宮本はセンターフライ。戸柱はセカンドフライ。代打嶺井は空振り三振。
7裏５番手入江登板。１死から菊池へ四球。当たっている西川を空振り三振。マクブルームをショートゴロ。
8表三者凡退。
8裏１死から会澤へ四球。上本を６４３ゲッツー。
9表先頭牧がレフト線ポール際へ３塁打。ソトがセンター前にポテンヒットのタイムリー。3-2まで１１球粘った甲斐があった。こういう打撃を６回に見せてくれていれば、試合展開は違ったものになったかもしれない。大和空振り三振の後、栗林へ交代。代打蝦名、田中は連続空振り三振。彼らでは 栗林 は無理だろう。
総評大瀬良相手に初回で大量点取られたら、勝負にならない。簡単に抑えられてしまう。しかし６回の満塁のチャンスでソトがゲッツーとは・・・。そんな試合で収穫を強いて挙げるなら、大田の力強く、喰らいつくバッティングと宮國と入江の投球だけだ。

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