2022年10月8日のセリーグCS Dena対阪神① 観戦記

肌寒い中でCS開幕。青柳相手に2番神里、宮崎とソトを外して6番サード藤田を起用、相性を重視か。横浜はもちろん今永だが阪神もほぼベストメンバーであり、左打者達&大山を抑えるのは簡単ではないだろう。

 123456789H
T00002000029
B00000000006
1表2死から近本にレフト左へヒット、大山を空振り三振。
1裏1死から神里が1、2塁間破るヒット、佐野は363ゲッツー。
2表1死から佐藤にセンター前ヒット、陽川を見逃し三振。坂本をセンターフライ。
2裏先頭牧がショート左へ内野安打、楠本、藤田、森はセンターフライ。3人とも良い当たりだったが。
3表1死で中野の緩いショートゴロを森がもたつき内野安打にしてしまった。糸原を見逃し三振、近本には2打席連続となる二遊間破るヒットで1、3塁で大山を迎える。そしてサードゴロに打ち取った。
3裏三者凡退。
4表1死での佐藤のサード右のゴロを藤田が横っ飛びでキャッチ、1塁アウト、ファインプレー!球場に拍手が鳴り響いた。この回初めての三者凡退、ベテランが今永を目覚めさせた!!
4裏1死から佐野がセンター右へヒット、牧はライトフライ、楠本はファーストゴロ。
5表1死から青柳にライト線にヒットを許してしまった。中野にはセンター前ヒット、糸原に代えて早くも代打マルテには四球で満塁で天敵近本を迎える。この試合最大のピンチ・・・。近本には猛打賞となるセンター右への2点タイムリー。1、3塁から盗塁で2、3塁。余裕でセーフなのになぜかリクエストを出す三浦監督。意味あるのか?大山を申告敬遠で満塁。原口をショートフライ、佐藤をセンターフライ。この回は青柳にヒットを許したのが原因だ。
5裏先頭藤田がファースト内野安打、しかし森は三球で空振り三振、嶺井は送りバントで代打戸柱はファーストゴロ。
6表2番手入江登板。三者凡退。
6裏1死から神里が四球、佐野はファーストファウルフライ、牧はレフトフライ。
7表先頭中野に1、2塁間破るヒット、小幡のキャッチャー前のバントを嶺井が素速く2塁へ、263ゲッツー!近本をやっとセンターフライ。
7裏2番手岩貞登板。1死後代打宮崎で浜地へ交代。2死後代打ソトが右中間破る2塁打。嶺井には代打を出さず、ピッチャーゴロ。代打いないのか?
8表3番手伊勢登板。先頭大山へ四球、代走江越に盗塁、嶺井は握り損ねて送球が遅れた。原口は送りバント、佐藤を浅いレフトフライ、島田へ四球、盗塁で2、3塁。坂本をライトフライ。
8裏4番手岩崎登板。1死から桑原のピッチャーゴロを岩貞が悪送球でセーフ。代打オースチンは四球、佐野はファーストファウルフライ、牧に対して湯浅へ交代。空振り三振。
9表4番手エスコバー登板。1死から中野に1、2塁間破るヒット、小幡を空振り三振だが中野は盗塁成功、近本へ四球、代打北條をセンターフライ。
9裏2死からソトがセンター前ヒット、代打大田はサードゴロ。
総評非常に重苦しい展開だった。エース対決でこのスコアは想定の範囲内の負け方だが、ア天敵の中野、近本に猛打賞されたのは痛い。9安打中7本は2人から。こんな打たれ方は珍しいが、阪神のバッター達は非常に粘りがあった。終始押されっ放しだった。完全に阪神のペースだった。明日以降に勢いを与えてしまった。ますます不利になった。

コメント

タイトルとURLをコピーしました