2022年10月9日のセリーグCS Dena対阪神② 観戦記

もう後が無い状況で大貫では荷が重いように見える。しかも相手は天敵伊藤。でも開き直って頑張ってほしいな。伊藤対策で大田を1番で起用。

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T00000000002
B00001000X15
1表2死からまたしても近本にセンターライナー、桑原はキャッチしたかに見えたが後ろへこぼしたすきに近本は2塁を狙うも、タッチアウト。ついている。
1裏三者凡退。
2表三者凡退。
2裏2死からソトがショート内野安打、しかし大和はサードゴロ。
3表三者凡退。
3裏三者凡退。
4表三者凡退。ここまで三振5個、絶好調だ!このまま行ってくれ~。
4裏三者凡退。打てそうな気配無し・・・
5表三者凡退。大山、佐藤を三振、計7個!
5裏先頭宮崎がレフト前ヒット、ソトが今日2本目となるライト右へ2塁打で2、3塁。しかし打順が大和、伊藤、大貫なのが不安だ。しかし大和はセンター前ヒットで先制、ところが2塁ランナーソトはむやみにホームへ突っ込みあっさりアウト、これは回したコーチの責任重大だ!無死1、3塁のチャンスなら追加点の可能性が大きかったはずだ。伊藤はセンターフライ、この深さならソトの足でも犠牲フライにできただろう!大貫はピッチャーゴロ。
6表三者三振、何と10奪三振!
6裏2番手西純矢登板。三者凡退。
7表大貫にとっては3巡目となるこの回が山場だ。先頭中野にショート内野安打、早速盗塁、糸原は送りバント、近本のところで伊勢を投入。近本をサードファウルフライ、球威で抑えた!大山をセンターフライ、まさかこんなにうまく切り抜けるとは思わなかった。
7裏先頭牧がライトフェンスフェンス直撃の当たり良すぎてシングルヒット、宮崎はプロ初の送りバントを、初めてとは思えないくらいに1塁線にうまく決めた。しかしソトは申告敬遠後、大和は553ゲッツー。
8表伊勢続投、三者凡退。
8裏3番手ケラーの前に三者凡退。
9表3番手山崎満を持して登板。8番からだか近本まで回さないことが重要だ。代打マルテの三塁線のゴロを宮崎はバックステップでキャッチ、1塁へワンバウンド送球、ソトも松原さんを思わせる足を限界まで伸ばしキャッチ、間一髪アウト!代打島田を真ん中ストレートで空振り三振!!天敵中野をセカンドゴロ!!!
総評昨日の裏返しのような展開だった。7回のピンチで大貫から伊勢への交代は「?」と思ったが、その疑問は間違いだった。近本、大山を力で抑える決断をした三浦監督の采配が正しかった。大貫では難しかっただろう。でもああいう場面で抑えた伊勢を褒めても褒め足りない。山崎も3人で抑え、近本まで回さなかったのは凄い。でも今日のMVPは大貫だ。シーズン終盤の悪い状態からは立ち直ったと思わせる内容だったし、いつもは6回投げ切れない彼が7回途中まで持ったのが最大の勝因だ。ただ、5回の攻撃のような雑な走塁は反省材料だ。1点を大切にする野球を選手、首脳陣全員一体となって再徹底すべきだ。感動的な勝利に溺れて反省を忘れてはいけない。

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