2023年6月13日の交流戦Dena対日本ハム① 観戦記

交流戦前から調子が上がってきたファイターズと本拠地で3連戦。先鋒の今永は相手との相性は抜群、しかしチームHR数はパリーグトップ、ホームラン打者が多いので注意は必要だ。守備で足を引っ張らないことだ。

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1表2死から加藤へ四球、相変わらず左打者には投げにくそうだ。しかし11本塁打の万波をサードゴロ。
1裏1死から桑原がレフトオーバー2塁打、佐野はセカンドゴロ進塁打、牧はサードゴロ。
2表先頭松本にライト前ヒット、上川畑センター前ヒット、野村にレフト前ヒットで満塁、8番投手の上原を0-2から123ゲッツー、これは上原の罰金物の大きなミスだ。三振しておけば今永にとっては嫌だったはずだ。そして郡をピッチャーゴロ。
2裏2死から大和、戸柱がレフト前ヒット、今永はサード強襲ヒット、しかしこれはサード野村のジャンプのタイミングがまずく、キャッチ出来なかった。取れてもおかしくなかった。関根は1、2塁間破るタイムリーヒットで先制、桑原もライト前タイムリーで2点目、佐野はレフトフライだったが、2死から5連打、クリーンアップに頼らず2点は素晴らしい。
3表三者凡退。
3裏三者凡退。
4表2死から上川畑がレフト左へヒット、野村にもセンター前ヒット、上原を見逃し三振、相手が投手で助かった。
4裏1死から戸柱が左中間2塁打、今永は送りバント成功、関根がレフト前タイムリーヒット、桑原の時盗塁成功、桑原が左中間タイムリー2塁打。
5表先頭郡にライト線2塁打、江越を空振り三振、マルチネスにもセンター前ヒット、加藤のファーストゴロでホームイン、その後2塁ランナーマルチネスを牽制で刺したのは流石。
5裏2番手宮内登板。三者凡退。
6表1死から松本に3塁線破る2塁打。今日2安打の左打者上川畑はファーストゴロ進塁打、野村をセンターフライ。
6裏先頭大和が四球、戸柱は3-2からレフト線2塁打、今永は空振り三振、ここで宮内から長谷川へ交代。関根はセンターへ犠牲フライ。
7表2死からアルカンタラへ四球、マルチネスには右中間破るタイムリー2塁打、加藤をピッチャーゴロ。
7裏4番手杉浦登板。三者凡退。
8表2番手伊勢登板。1死から松本にレフトへソロHR。2死から野村にレフト前ヒット、石井を空振り三振。
8裏5番手福田登板。2死から戸柱が四球、代打オースチンは1、2塁間破るヒットで1、3塁。関根はライトフライ。 
9表3番手山崎登板。非常に危険な打線だが、ストレート中心の投球で三者凡退。
総評ファイターズ打線は振れていたが、今永は何とか要所を締めて試合を作った。しかし2回のファイターズのこの試合最大のミスである上原のゲッツーがMVPだ。攻撃では戸柱、関根、桑原だけで試合が決まった。気になるのはクリーンアップ3人が無安打だったことだ。また、相手打線は非常に強力であり、今永よりも力が落ちるであろう投手達が抑えるのは難しいかもしれない。佐野、牧、宮崎の打棒にかかっている。

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