2023年6月18日の交流戦Dena対ロッテ③ 観戦記

佐々木相手に横浜打線が挑む。石田にとっても難しい試合になるだろう。頑張ってくれー!でも中10日って空きすぎではないか?試合勘は大丈夫かな?平良もそうだけど計算できる投手をなぜ中5、6日で使わないのだろうか?打線は2番に楠本を起用、元々スタメン張れる選手だ。

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O00010000013
B00010302X610
1表先頭岡に四球、藤岡を空振り三振、中村の時藤岡が盗塁、中村へ四球、2割ちょっとの山口の時WPで2、3塁。山口をサードゴロでホームアウト、藤原をショートゴロ。
1裏まずは関根、いきなり佐々木は162K、でも何とかファウルだが結局ファーストゴロ。楠本は145Kのフォークに空振り三振、佐野も空振り三振。
2表三者凡退。
2裏先頭牧はレフトポール際へ2塁打、あと少し高ければHRだった。問題はここからだ、打つだけの打者が続く。宮崎は1塁側へのファウルを打ち続ける、ランナーを進めたい姿勢が出ている甲斐があってセカンドゴロ進塁打、ソトはこの宮崎の献身的姿勢を感じているだろうか?犠牲フライでいいんだぞ。しかしファーストゴロ、その隙に牧がホームを突いたが、タッチアウト。気持ちはわかるがここは止まるべきだった。
3表三者凡退。
3裏三者凡退。
4表先頭中村にレフトへソロHR。
4裏先頭関根が四球、楠本は160Kのストレートを送りバント、非常に難易度の高い仕事をやってのけた。佐野はセカンドゴロ進塁打、牧はレフト前タイムリー、0-2からのフォークが真ん中へ、それを確実に捉えるヒット狙いの打撃だった。
5表先頭安田へ四球、佐藤を見逃し三振、佐々木はスリーバント失敗、岡を空振り三振。ここまで低目を丁寧に突く投球で、佐々木に劣らないハイレベルな内容だ。
5裏先頭ソトが意外にも1、2塁間破るヒット、しかし下位打線では佐々木を打つのは難しいだろう。戸柱は送りバント成功、早くもソトに代走神里、京田はピッチャーライナー、代打オースチンは見逃し三振。
6表2番手森原登板。三者凡退。
6裏先頭関根がセンター前ヒット、そして盗塁成功!楠本は見逃し三振、佐野は空振り三振、牧は初球やや外角のスライダーを左中間へタイムリー3塁打!宮崎も初球をライトポール際の最前列へ13号2ランHR!!
7表3番手ウェンデルケン登板。三者凡退。
7裏2番手横山登板。1死から京田が四球、代打蝦名はショート左へ内野安打、関根はセンターフライ、楠本は空振り三振。
8表4番手伊勢登板。1死から池田に1、2塁間破るヒット、岡を663ゲッツー。
8裏3番手東妻(あずま)登板。先頭佐野が1、2塁間破るヒット、牧は左中間破る2塁打で2、3塁。柴田の強烈なゴロをファーストが弾いてセカンドが拾い、1塁アウト、ランナーそのまま。柴田には残念な結果だった。「蚊帳の外感がある」神里は右中間破る2点タイムリー3塁打。
9表5番手山崎登板。この点差なら大丈夫だろうが、しっかり投げて欲しい。先頭藤岡にレフト前ヒット、中村を空振り三振、山口をショートフライ、藤原をセカンドゴロ。
総評牧の相性の良さとチーム一丸となっての佐々木攻略の努力が実って6回で佐々木をKO できた。先発石田も佐々木に負けず、5回を1安打、と試合を作った。先週日曜日のオリックス戦宮城の時もそうだったが、今年の交流戦はエース級をKOするという場面が目立つ。それだけ打線が強くなったということだろう。神里が久しぶりに打ってくれてよかった。このまま終わるような選手ではないはずだ。

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