2023年7月11日のセリーグ阪神対Dena⑫ 観戦記

まだAWAYで1勝もしてないぞ。しかも先発は開幕3戦目でKOされた笠原だ。ファームでは4勝4敗。週前の先発がイマイチなので、これをローテーションに食い込むチャンスと捉えてほしい。そういう投球をしてほしい。AWAYとはいっても倉敷だけど。

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B0002000002
T00303001X7
1表天敵青柳の前に三者凡退。やはり梶原では無理だろう。
1裏先頭森下に3塁線破る2塁打。中野はバント失敗でキャッチャーフライ。ノイジーを空振り三振、大山へ四球、佐藤へも四球、ミエセスをレフトフライ。緩急を使って何とか凌ぐ感じだが、初回からこれでは長いイニングもたないだろう。
2表三者凡退。
2裏1死から木浪にレフト前ヒット、青柳は送りバント、森下へ四球、打率1割台の打者にカーブでストライク取れず、これではストレートを狙い撃ちされる危険がある。中野をピッチャーゴロ。
3表三者凡退。
3裏1死から大山にレフト前ヒット、佐藤をファーストゴロ、しかし佐野が2塁へ悪送球でベースから足が離れ、記録はFC。欲張らずに1塁を踏めば良かったのに。ミエセスへ四球で満塁、梅野をサードゴロでホームアウト、木浪にはやや外角のチェンジアップを捉えられ、センターオーバー3点タイムリー。佐野のFCが痛かった。
4表2死から佐野がレフト左へヒット、牧もショート左を破るヒット、宮崎が右中間破るタイムリー2塁打、2死から、しかも青柳から2点は見事!
4裏2番手上茶谷登板。1死から中野へ四球、ノイジーを空振り三振、大山を見逃し三振。
5表先頭京田がライト前ヒット、戸柱は1、2塁間のゴロで内野安打で1、3塁。上茶谷は送りバントで2、3塁。代打藤田は初球外角一杯の球に手を出し、ファーストゴロ、打ってはいけない球だった。関根はサードファウルフライ。
5裏先頭佐藤にレフト前ヒット、ミエセスをライトフライ、梅野にはエンドランで高いバウンドで宮崎を超えてしまい、2、3塁のピンチ。木浪には初球をファースト左を破る2点タイムリー、青田儀は送りバント、森下にはライト前ポテンヒットのタイムリー。
6表1死から牧がショート左へ内野安打、宮崎は463ゲッツー。
6裏3番手石川登板。三者凡退。
7表三者凡退。
7裏4番手エスコバー登板。1死から梅野へ四球、木浪は送りバント、代打原口を空振り三振。
8表2番手岩貞登板。2死から関根がセカンド右へ内野安打。佐野はセカンドゴロ。
8裏5番手田中登板。先頭森下へ四球、中野にはセーフティバントを決められ、ノイジーにはライトへポテンヒットで満塁、大山を523ゲッツー、佐藤の時WPで追加点。
9表3番手ケラー登板。先頭牧がレフト前ヒット、宮崎はライトライナー、桑原は空振り三振、京田はセンター前ヒット、戸柱は空振り三振。
総評5回のチャンスで藤田はあっさりしすぎだった。もう少し粘って欲しかった。笠原は1軍で通用する状態ではなかった。8番木浪に5打点とサービスしすぎ、打率2割未満の森下には2安打2四球と、抑えて当たり前の打者に打たれる、上茶谷が踏ん張っていれば試合になったろうが、これでは負けて当然!

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