2023年7月8日のセリーグ巨人対Dena⑫ 観戦記

エース格菅野に対してガゼルマンでは、無理というものだ。奇跡を願うしかない。打線は純和製で対抗、桑原と楠本を同時起用、柴田も。菅野に対抗するにはこれがベストに近いかも。クリーンアップ以外なら足を使える。昨日、今永と好勝負を演じた岡本は、気合が入っているだろうから要注意だ。

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1表三者凡退。
1裏先頭ブリンソンにサード内野安打、初球盗塁を仕掛けたが、山本の方では余裕でアウト!梶谷へ四球、秋広をファーストゴロで2塁アウト、岡本を空振り三振。
2表先頭牧がライト前ヒット、外角一杯のスライダーを上手く流し打った。ヒット狙いの打撃だ。宮崎は珍しく空振り三振、今日の菅野は絶好調みたい。楠本はセンターフライ、柴田はレフトフライ。
2裏先頭大城にライト前ヒット、中田にはセンター前ヒット、吉川へ死球で満塁、菅野相手にこれでは試合にならない。門脇のセカンドゴロで2塁アウトだがホームイン、問題はここからだ、この投手は。菅野はスリーバント失敗、打たれた方が嫌だったのでこれは儲けもの。しかしブリンソンのサードゴロを宮崎が1塁は悪送球で2点目。菅野相手に2点では勝負あったようなもの。もう1点も失点できなくなったが、それはガゼルマンでは絶対に無理というもの。
3表三者凡退。
3裏先頭秋広にレフト前ヒット、岡本には3塁線を破る2塁打で2、3塁で絶望だこの試合は。大城を浅いセンターフライ、中田をサードゴロ、いずれも初球で、非常に助かったが、吉川にはセンター前2点タイムリーで勝負あり。門脇はセカンド後方へポテンヒットで1、3塁。そして盗塁。菅野をファーストゴロだがこれも強い当たりだった。
4表1死から佐野がライト右へ2塁打、牧はセンターフライ、さすがに菅野相手では分が悪い。宮崎は強烈なライト前ヒットだが当たりが強すぎて佐野は3塁ストップ、超アンラッキー・・・。そして楠本はセンターフライ。菅野は3連打できる様な投手ではない。
4裏先頭ブリンソンにセンター前ヒット、梶谷を363ゲッツー、秋広をセカンドゴロ。今頃好投しても遅い!
5表先頭柴田がライト前ヒット、山本は463ゲッツー、ガゼルマンは見逃し三振。
5裏1死から大城に左中間2塁打、中田にはレフト上段へ2ランHR。吉川にもライト前ヒット、やっと田中へ交代。これでは続投させた意味が無い。絶対2軍へ行ってくれ。そうじゃないとえこひいきだ。門脇にはセカンド左へ内野安打、菅野は送りバントで2、3塁。ブリンソンをレフトフライ。
6表先頭関根がセンター前ヒット、桑原は463ゲッツー、佐野は空振り三振。
6裏三者凡退。
7表1死から宮崎が右中間2塁打、楠本は空振り三振、柴田はセカンドゴロ。
7裏3番手石川登板。三者凡退。
8表2番手鈴木登板。三者凡退。
8裏1死から丸に三遊間破るヒット、ブリンソンをセカンドフライ、浅野を空振り三振。
9表3番手田中登板。三者凡退。
総評前の試合でも思ったが、なぜガゼルマン程度の投手がローテーションなのか?もっと良い投手が日本人でいるだろう?なぜ彼らにチャンスを与えないのか?彼にはバウアーのような適応力は全く無い。勝負球はいつも甘い。3回で試合は決まってしまった。昨日の名勝負の余韻を完全に消し去り、巨人に流れを与えてしまった彼の罪は重い。2度と1軍で投げるな!!

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