2023年7月16日のセリーグDena対広島⑭ 観戦記

昨日の負け方は多くのファンがショックを受けただろうが、冷静に振り返ってみると、1点差で今永ー山崎のリレーは負けパタンなのだ。負けるべくして負けたのだ。気持ちを切り替えて今日の試合を応援しよう!東対野村ではまたも投手戦か。昨日の楠本は悪くなかったが梶原を1番に、桑原を2番に、宮崎を休ませ、野村に強い柴田を7番で起用。彼ら3人に懸かっている。

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C02000001037
B000001100211
1表三者凡退。
1裏先頭梶原が左中間2塁打!しかし桑原はバントせず打ち、ピッチャーゴロ、梶原は飛び出しており挟殺でアウト、しかも桑原は1塁ストップ。梶原がもう少し時間稼ぎをしていれば桑原は2塁へ行けただろうに。梶原の打撃はともかく、判断力は1軍レベルに未到達のようだ。佐野は粘った後でファーストゴロ進塁打、牧はショートぼてぼてが幸いして内野安打、ソトはショートゴロ。たらればになってしまうが、梶原が2塁に残っていれば、1点入ったのに・・・。
2表先頭菊池に左中間2塁打、坂倉はセカンドゴロ進塁打、初回の横浜より全然上手い攻撃。デビッドソンには右中間へ2ランHR。
2裏三者凡退。
3表1死から上本がショート右を破るヒット、野間をレフトライナー、秋山の時、上本が盗塁成功、秋山をレフトライナー。この回は球が甘く、良い当たりばかりだったので、これを修正しないとKOされる危険がある。
3裏2死から桑原がレフト左へヒット、佐野はショートゴロ。
4表先頭菊池に2打席連続のセンター前にポテンヒット、坂倉をライトライナー、これも完璧な当たり、助かった。デビッドソンを今度は643ゲッツー。
4裏2死から京田が1、2塁間破るヒット、柴田のサード右のゴロを上本に横っ飛びで取られ、1塁アウト。今日は完全に広島のペースだ。
5表三者凡退。
5裏先頭山本がファウルで粘った後、二遊間破るヒット、ナイスバッティングだ。東は送りバント成功。しかし梶原はチェンジアップに全く合わず、挙句ボール球を振り追い込まれ、結果的にはセカンドゴロ進塁打。桑原はセンターフライ。
6表三者凡退。
6裏2番手栗林登板。これが横浜にとって吉と出るか?先頭佐野がセンター前ヒット、牧はライトフライ、ソトは四球、真ん中ストレートに振り遅れていたのだから四球は儲けもの。京田のファーストを超えそうなゴロを長身デビッドソンがタイミング良くジャンプしてキャッチ、2塁アウト、このプレーもファインプレーだ。代打楠本は初球をレフトオーバータイムリー2塁打、しかし1塁ランナー京田はホームでアウト、これも広島の中継プレーが素速く正確だった。
7表先頭菊池に3打席連続となるセンター前ヒット、坂倉のファースト左のゴロをソトが横っ飛びで個鳥2塁へ送球しアウト、これもファインプレーだ、状況からして大きなプレーだ。デッドソンをサードゴロ2塁アウト、小園を大きなセンターフライ、危なかった。
7裏3番手ターリー登板。先頭代打関根がセカンド左へ内野安打、代打大和は送りバント成功、代打宮崎はセカンドゴロ進塁打、しかしボール球だった。宮崎でも代打だと、余裕が無くなるのだろうか?桑原は四球、キャプテン佐野がライト線タイムリー2塁打でやっと同点!牧は敬遠気味の四球、次がソトなので妥当な判断だ。そしてソトはサードゴロ。
8表2番手伊勢登板。2死から上本のライトフライを関根がポロリ!?上本は2塁へ。野間にはショート右を破るタイムリーヒット、しかし桑原が正確にホームへ送球していればアウトのタイミングだったように見える。6回の広島のバックホームとは対照的な雑な、残念なプレーだった。
8裏4番手島内登板。三者凡退。
9表3番手入江登板。2死からデビッドソンに二遊間破るヒット、代走羽月。小園の時に盗塁。小園を空振り三振。
9裏5番手矢崎登板。先頭大和が三遊間破るヒット、代打蝦名は送りバント成功、桑原は三遊間あぶるヒットだが前進守備では3塁ストップ。佐野は0-2から高めのボール球を打ってしまいセカンドフライ、牧の時、無警戒の隙をついて桑原が盗塁。しかし牧は空振り三振。
総評守備力の違いが勝敗を分けた。プロでも守備で決着がつくことがあるんだね。9回の佐野のバッティングは非常に残念だった。あんな高めのボール球に手を出すなんてクリーンアップ失格と言われても仕方のないバッティングだった。対広島戦5連敗。

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