2023年7月30日のセリーグヤクルト対Dena⑮ 観戦記

塩見と村上が当たっており、非常に危険だ。石田には細心の注意が求められる。ヤクルト先発の小澤は、サイドスローで見慣れないタイプだ。昨日は7、8番が当たっていなかったので、下位打線がポイントだ。

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B00010300046
S20021002X712
1表先頭桑原が死球、関根はただ打つだけでレフトフライ、楠本の時桑原が盗塁を試みるもアウト、楠本はレフトフライ。
1裏先頭並木にライト前ヒット、武岡を空振り三振の時並木が盗塁、ピンチで塩見、村上を迎える。最初の山場だ。WPで3塁へ。塩見にはセンター前タイムリーであっさり先制、村上には三遊間破るヒット、塩見には3塁まで進まれてしまった。濱田には緩いセカンドゴロ、この間にホームイン、塩見に3塁まで進まれたのが非常に痛かった。
2表三者凡退。
2裏三者凡退。
3表先頭戸柱がライト前ヒット、柴田は平凡なセンターフライ、石田は送りバント成功、桑原はライト前正面のヒット故に戸柱の足では3塁ストップ、関根はファーストゴロ。
3裏2死から塩見に二遊間破るヒット、村上にはセンター後方を襲う弾丸ライナーを打たれたが、桑原が後ろ向きのままジャンピングキャッチの超ファインプレー!これが抜けていたら試合は決まってしまっただろう。
4表先頭楠本がレフト最前列へ2号ソロHR。2死後大和が四球、戸柱は空振り三振。
4裏先頭濱田に三遊間破るヒット、中村を見逃し三振、オスナにはレフト左へ長打性のヒット、関根が素速く動いたのでオスナは1塁止まりで1、3塁。長岡には初球をあっさりライト線タイムリー2塁打、小澤の高いバウンドのファーストゴロで1点追加、こういう取り方をできるのがヤクルト、できないのが横浜!
5表三者凡退。
5裏2番手上茶谷登板。1死からまたもや塩見にセンター前ヒット、村上の時PB。村上をセカンドゴロ進塁打。PBが無ければゲッツーだったかも。濱田にはレフト左へタイムリーヒット。
6表先頭関根が1、2塁間破るヒット、楠本はよく見て四球、牧も四球で満塁、小澤から山本へ交代。佐野の時PBで1点、佐野はレフト犠牲フライ、山本から石山へ交代。大和はセンター前ポテンヒットで1、3塁、戸柱はファーストゴロゲッツーコースだったが、1塁ベースカバーに入った石山が落球で戸柱はセーフ、この間に牧がホームイン。柴田はセカンドゴロ。
6裏先頭オスナのライトへの弾丸ライナーを楠本が1昨日のようなファインプレー。しかし上茶谷がピリッとしない。長岡の打球もセンター後方へのフライだが守備範囲の広い桑原が追いついた。これ以上投げさせるのは危険だ。
7表4番手今野登板。2死から関根が二遊間破るヒット、楠本はセンターフライ。
7裏3番手山崎登板。塩見に回るこの回を抑えなければいけない。2死からその塩見と対決、サードゴロに打ち取った。
8表5番手木澤登板。三者凡退。
8裏4番手伊勢登板。先頭村上にライトへソロHR。濱田にもレフトオーバー2塁打、代走丸山。中村はバント失敗でファーストファウルフライ。オスナにはライトオーバータイムリー2塁打、石川へ交代。長岡を空振り三振。代打川端へ四球、代走赤羽。並木を空振り三振。
9表6番手田口登板。三者凡退。
総評初回から勝負がついてしまった。単なる2点というだけでなく、チームの勢いの差を感じた。主導権は1度たりとも握れなかった。石田の投球も打たれるのは時間の問題の様に見えた。ヤクルトの「おすそ分け」で1点差まで追い上げたが、伊勢のお返しで試合が壊れた。こんな人のいい野球をやっていたらAクラスにもふさわしくない。

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