2023年7月9日のセリーグ巨人対Dena⑬ 観戦記

ガゼルマン(2軍落ちは当然!)のせいで雰囲気が非常に悪くなったと思う。勝ち頭の東と言えども、援護点は2点までしか期待できない。しかも巨人に相性が悪い。岡本、中田、大城、7番に吉川というのも怖い。一方でなぜかソトが5番、宮崎は休み、これで勝のは至難の業。交流戦以降14試合で4点以上取れたのはたった2試合。勝つ為には打線の覚醒が必須だ。

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B0000000000011
G0000000000000
1表先頭関根がメンデスからレフト前ヒット、京田の緩いファーストゴロを中田がエラーで1、2塁のチャンにもかかわらず佐野は初球を463ゲッツー、牧はファーストファウルフライ。こんなんじゃ勝てないよ!!
1裏先頭ブリンソンにセンター前ヒット、丸のレフト前のフライを佐野がスライディングキャッチ、飛び出していたブリンソンは1塁へ戻れずゲッツー、秋広をライトフライ。佐野はさっきの打撃のミスを守備で取り返してくれた。この気持ちはキャプテンにふさわしい。
2表先頭ソトが外角を軽く合わせてライト前ヒット、普段からこういうバッティングをしてほしいと思わせるような、技ありのヒットだ。桑原は空振り三振、大和は543ゲッツー崩れ、山本は空振り三振。
2裏先頭岡本へ珍しく四球、大城を空振り三振、中田をライトフライ、吉川にはサード内野安打、門脇をセカンドフライ。
3表2死から京田が四球、しかし牽制球に引っかかり、挟殺。
3裏三者凡退。
4表三者凡退。
4裏1死からの岡本との対戦は、投げにくそうだったが、3-1から岡本をセカンドフライ。しかし大城へ四球、1打席目にタイミングが合っていた中田を内角高めストレートで見逃し三振、ナイスコントロールとリードだ。
5表三者凡退。
5裏三者凡退。
6表1死から関根の平凡なレフトフライを秋広が落球、京田は3-2から空振り三振ゲッツー。
6裏三者凡退。
7表先頭佐野がファースト左を破るヒット、牧はショートフライ、ソトは643ゲッツー。
7裏先頭岡本にはボール先行し四球。東にとってこの試合最大のピンチかもしれない。大城のバントはキャッチャーゴロとなり、2塁へ送球しアウト。中田をライトフライ、高めの甘い変化球だがタイミングが狂ったようだ。吉川を初球センターフライ。助かった。
8表先頭桑原がレフト前ヒット、大和は送りバント成功、山本に代えて代打宮崎はピッチャーゴロ。東に代えて楠本は初球をファーストライナー。
8裏2番手ウェンデルケン登板、責任重大。先頭門脇のレフト後方へ伸びる打球を佐野が後ろ向きのままジャンプしてキャッチ!三者凡退!!
9表2番手中川登板。2死から佐野がレフト前ヒット、牧はサードゴロ。彼だけじゃないが今日もブレーキだ。
9裏3番手伊勢登板、責任重大。先頭丸に初球をジャズトミートされたが、低い弾道のおかげでライトライナー、これでは不安だ・・・。でも秋広を空振り三振、岡本へ四球、大城にはライト前ヒット、中田には3-0から空振り、ファウル、ど真ん中ストレートで空振り三振!
10表3番手ビーディ登板。三者凡退。
10裏4番手森原登板、責任重大。三者凡退。
11表4番手三上登板。先頭宮崎が四球、代走柴田。三上から高梨へ交代。戸柱が送りバント成功。関根はサード前へセーフティバントだが結果的に進塁打となった。代打蝦名はサードゴロ。
11裏5番手エスコバー登板、責任重大。防御率10点台の彼にこの場面が務まるか?奇跡的に三者凡退。
12表5番手菊池登板。1死から牧がレフトへ14号ソロHR。大江へ交代。神里はレフトフライ、桑原に対して田中へ交代。桑原はセンターフライ。
12裏6番手山崎登板。責任極めて重大。先頭岡本をストレートでライトフライ、大城をフォークで空振り三振、今日は低目にコントロール出来てるぞ。若林をセカンドゴロで奇跡的勝利!一昨日に続いての名勝負をものにした!
総評MVPはもちろん東だ。勝利投手になるべきは彼のはずだった。でも彼個人の勝利よりもチームの勝利が優先されるのは仕方ない。代打楠本のファーストライナーは本当にアンラッキーだった。リリーフ陣も本当によく頑張ってくれた。大和の軽快な守備、佐野のファインプレーと、チームとして相手をたった3安打に抑えた。牧が最後の最後でやっと4番の仕事をしたが、今まで沈黙していたのだから、そのこともちゃんと反省して来週から出直してほしい。牧だけじゃなけどね。東京ドームで勝ち越せて本当に嬉しい。次の甲子園でも勝ち越してもらいたい。

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