2024年4月7日のセリーグ 巨人対Dena③　観戦記

2024.05.01

望外の連勝で迎える３戦目、３タテは贅沢な望みだが、（うぷ主が勝手に名付けた）MrQSの大貫なら大量失点は無いだろう。相手は福岡から移籍、早速ローテーションに入り、３年ぶり勝利を狙う高橋礼（アンダースロー）。巨人は１番に吉川を起用、彼を出塁させると面倒だ。クリーンアップと分断させれば攻撃力を半減させることが出来る。一方で打線は昨日のMVP宮崎を休ませ、５番に石上をサードで、ショートは林８番、巨人相手に飛車落ちで挑むのは甘く見過ぎてないだろうか？

　 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 H
B 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5
G 2 0 1 0 0 0 0 0 X 3 5
1表 三者凡退。
1裏 先頭吉川に3-1となったが、3-2から外角変化球でセカンド左のゴロに打ち取った。牧の動きも軽快だ。門脇のライト後方のフライも渡会の好捕、丸の強いショート正面のゴロを林がエラー、岡本にはレフト線２塁打、大貫にとっての天敵坂本にはレフト前２点タイムリー。林のエラーが痛かった。
2表 三者凡退。
2裏 三者凡退。
3表 三者凡退。ここまでパーフェクト。
3裏 １死から門脇へ四球、丸に代わっていた松原の時、門脇が盗塁、悪送球で３塁へ。松原はスクイズ、しかし門脇はそのまま、結局内野安打となってしまい１、３塁で岡本、坂本との対決を余儀なくされた。岡本のショート、レフト、センターの中間のフライ、ショート林が追いかけたが追いつかずポテンヒットで追加点、坂本をセカンドフライ、大城をセンターフライ。門脇への四球が勿体なかった。岡本、坂本との勝負には勝っただけに。
4表 １死からオースチンンがこの試合初ランナーとなる四球、佐野はライト右へヒットで１、２塁、しかし牧はショートフライ、石上はレフト前ヒットだが浅い位置で正面だったので、オースチンは３塁ストップ、関根はセカンドゴロ。
4裏 三者凡退。
5表 先頭伊藤が死球、林は４６３ゲッツー、大貫は見逃し三振。
5裏 三者凡退。
6表 先頭渡会がライト右へヒット、オースチンの時WPで２塁へ。オースチンはショートゴロ、佐野はライト犠牲フライ、牧はショートゴロ。
6裏 ２番手松本登板。三者凡退。
7表 ２番手中川登板。三者三振。
7裏 松本続投。２死から代打泉口、吉川へ四球、門脇をセカンドフライ。
8表 ３番手西舘登板。三者凡退。
8裏 ３番手石川登板。１死から岡本へ四球、坂本にはセンター前ヒットで１、３塁、大城を６４３ゲッツー。
9表 ４番手大勢登板。先頭オースチンがライト前ヒット、佐野はライトライナー、牧、石上、関根牧はショート左へ内野安打、石上は四球、関根は球威に負けセカンドフライ。代打宮崎はセカンドゴロで試合終了。
総評 大貫は数字だけを見れば５回自責点１と、悪くないが取られ方が悪かった。初回はエラーとはいえ、そこから２点は取られすぎ、３回は門脇への四球が勿体なかった。その後の岡本、坂本との勝負には勝っただけに、本当に悔やまれる。打線はやはりアンダースロー高橋に苦戦し、６回３安打に抑えられた。

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