2024年7月26日のセリーグ Dena対巨人⑭ 観戦記

後半戦再開の初戦はジャクソンの先発。しかしここから巨人広島阪神と合計8つ負け越している相手との3カードとなるが、それなら初戦は東、中5日で木曜日広島戦、くらいのスケジュールでもよいのではないか?平良、吉野など余っている先発もいるのだから出し惜しみせず起用していってほしいのだが。打線はオースチンがオールスターの顔面直撃の影響で登録抹消、代わりのフォードが昇格、即先発。桑原、関野の奮起を期待したい。今日からの9試合は今シーズンのポイントになるだろう。5勝出来れば上出来。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H
G 0 0 1 0 0 1 0 3 0 5 8
B 0 1 0 0 1 0 0 0 0 2 9
1表 三者凡退。
1裏 先発赤星は今季0勝。早い回にKOすべき。梶原のセカンド右のゴロを、普通追いつけないはずだが吉川に追いつかれ、アウト。これが今年の巨人の強さだ。2死から佐野が死球、牧はレフト線2塁打コースだが、佐野は死球の影響で速く走れず1、2塁止まり。宮崎は四球で満塁、山本はショートゴロ。
2表 2死から坂本にセンター前ヒット、岸田をセンターフライ。
2裏 1死から森がショート右を破るヒット、ジャクソンは送りバント成功、梶原の1、2塁間破るタイムリーで先制、度会はヒットエンドランを決め、レフト前ヒットで1、3塁だが佐野はショートゴロ。(結局死球の影響でこの後桑原と交代)
3表 先頭泉口のレフトライナーをレフトに回ったばかりの梶原が目測を誤り打球は頭上を越え2塁打、赤星のバントをフォードが3塁へ送球するもFC、タイミング的に間に合わず1塁へ送球すべきだった。丸へ死球、吉川にはセンター犠牲フライ。ヘルナンデスを
543ゲッツー。宮崎と牧の動きが速く、チームとしてのファインプレーだった。
3裏 三者凡退。
4表 1死から大城へ四球、坂本をファーストファウルフライ、岸田をサードライナー。
4裏 1死から森のショート右のゴロを泉口が悪送球でセーフ、記録は内野安打、ジャクソンは送りバント成功、梶原は空振り三振。
5表 三者凡退。
5裏 2死から牧がレフトへ15号ソロHR!宮崎もレフト左へヒット、しかし2塁アウト。
6表 先頭吉川にセンター前ヒット、ヘルナンデスを643ゲッツー崩れ、岡本へ四球、ここが今日のポイントだ、大城にはライト前タイムリーで同点、しかし坂本を543ゲッツー、ここを同点で済ませたのは後で効いてくるかも。
6裏 2番手中川登板。先頭山本がセンター前ヒット、フォードは空振り三振、森はショートフライ、ジャクソンはそのまま打席へ、でも次の回投げさせるのは危険な気がするが。結果はセカンドゴロ。
7表 先頭岸田へ四球、言わんこっちゃない!泉口を463ゲッツー、助かった!代打モンテスにはライト線2塁打を打たれたが、丸を空振り三振、よく踏ん張ってくれた。
7裏 3番手高梨登板。1死から度会が四球、船迫へ交代。桑原は543ゲッツー。
8表 ジャクソン続投は非常に危険だと思う。奇跡は2度も続かない。先頭吉川にライト右へ2塁打、
言わんこっちゃない!!
ヘルナンデスへ四球で中川虎へ交代、彼には非常に負担がかかる場面での登板となってしまった。岡本の時WPで2、3塁、岡本、大城を伝家の宝刀フォークで空振り三振、坂本にはフォークがすっぽ抜け四球で満塁。やはりフォークの連投は難しいか?岸田には初球ストレートを狙い撃ちされ、レフト線タイムリー2点2塁打、泉口にもレフト前タイムリー、佐々木へ交代。
8裏 5番手バルドナード登板。先頭牧が四球、宮崎は空振り三振、山本のピッチャーゴロをバルドナードがなぜか2塁へ大暴投でオールセーフ。フォードは四球で満塁、代走京田。ケラーへ交代、代打大和は久しぶりの打席であり、代打成績も16打数1安打・・・、そしてショートフライ、代打松尾は良い当たりだがレフトライナー。
9表 4番手堀岡登板。三者凡退。
9裏 7番手大勢登板。先頭梶原がライト前ヒット、度会は見逃し三振、桑原は空振り三振、牧はサードゴロ。
総評 ジャクソン、中川虎は責められない。悪いのは交代のタイミングが遅すぎた
首脳陣の、決断力の乏しい采配。こういう継投がかえってリリーフ陣の酷使に繋がってしまうことにまだ気づかないのか!?

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