2024年7月21日のセリーグ ヤクルト対Dena⑰ 観戦記

いい加減にオスナ&村上を抑えろ!

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 H
B 0 2 1 0 0 0 0 0 2 0 2 7 14
S 1 1 0 1 1 0 1 0 0 0 3 8 15
1表 先発奥川に対して先頭梶原が二遊間破るヒット、オースチンは良い当たりだったが643ゲッツー、佐野はセンターフライ、ひょっとしたら奥川が立ち直ってしまったかも。
1裏 2死から宮本へ四球、村上の時、宮本が盗塁、しかしケイがボークで2塁へ。これは非常に勿体ない!そして1、2塁間破るタイムリー・・・、即盗塁、オスナを空振三振。非常に悪い展開だった。
2表 先頭牧がレフトへ14号弾丸ライナーソロHR、宮崎も左中間へ8号ソロHR、2人がかりで悪い流れを変えてくれたのは流石!1死後度会がライト右へ2塁打、京田も1、2塁間破ったが度会は3塁ストップ、次がケイなので回しても良かったのでは? ケイは送りバント成功で2、3塁だが梶原はセカンドゴロ。
2裏 先頭中村にレフト前ヒット、山田を543ゲッツー崩れ、ライン際の難しいバウンドのゴロを宮崎が上手くキャッチした。丸山の463ゲッツーコースを牧が後逸でオールセーフ、奥川のバントは3塁アウト、長岡にはレフト前タイムリーで同点。
3表 先頭オースチンが四球、佐野はレフトフライ、エラーの挽回をしなければならない牧は四球、宮崎はライト右へヒット、しかし長打コースなのにオースチンのスタートが遅れたようで3塁ストップ、そして山本は空振り三振、ところが度会は死球で勝ち越し、結局この1点だけであり、奥川をKOするチャンスだったはず。
3裏 1死からの村上との対決は空振り三振、オスナをセカンドゴロ。
4表 三者凡退。
4裏 1死から山田にライト線ポテンヒット、度会がダイビングしたが捕れず、3塁打になってしまった。丸山を空振り三振、代打増田にライト前タイムリー。
5表 2番手ヤフーレ登板。三者凡退。
5裏 2死から宮本にレフトオーバー2塁打、村上へ四球、ここがこの試合の勝負処でオスナにはショート左を破る逆転タイムリー、佐々木へ交代。中村を見逃し三振。
6表 1死から度会が1、2塁間破るヒット、京田はピッチャーゴロ進塁打、代打井上はレフトフライ。
6裏 3番手ウィック登板。三者凡退。
7表 先頭梶原がサード内野安打、オースチンはライト前ポテンヒットだが梶原は2塁ストップ、3塁に行けたはず。佐野はセカンド右を破るヒットで今度は梶原はホームに突っ込んだが余裕でアウト、次は牧なので止まるべきだった。しかも他のランナー達は1つずつしか進んでいない。本当にひどい攻撃だ。牧はライトフライ、犠牲フライにできたはず。宮崎はファーストファウルフライ。
7裏 1死から赤羽にレフトへソロHR。勝負あり。
8表 1死からヤフーレから山本へ交代。度会が四球、代打大和はライトフライ、代打松尾は空振り三振。
8裏 4番手敗戦処理山崎登板。あえて昨日HR喰らったオスナと対戦、今度は空振り三振。中村にレフト前ヒット、山田をレフトフライ、丸山をセカンドゴロ。
9表 4番手木澤登板。先頭梶原がセンター前ポテンヒットで思い切りよく2塁へ、だが今頃遅い!しかしオースチンが何とレフトへ15号同点2ランHR!!続く佐野も左中間へ、しかし赤羽のスーパーファインプレーに阻まれた。
9裏 5番手森原登板。三者凡退。
10表 5番手小澤登板。三者凡退。
10裏 森原続投、他にもう勝負できる投手が残っていない。1死から村上にシフトの逆を突くショート左を破るヒット、普通これはショートゴロだ。オスナを空振り三振、代打松本にライト前ヒットで1、3塁、山田を空振り三振。森原はよく踏ん張ってくれたが、これで12回に村上に回ってしまう。
11表 1死から梶原がセンター前ヒット、オースチンは空振り三振、佐野は左中間へ勝ち越し5号2ランHR!!
11裏 もう勝負できる投手がいないが、6番手坂本が3連投だ、頑張ってくれ!しかし先頭丸山にショート右を破るヒット、代打青木には左中間2塁打で2、3塁、しかしこれはレフト関根が前に落とせば単打で済んだはず。同点のランナーを得点圏に許してしまった。そして長岡にはライトへ2点同点タイムリー、3連投となる京山へ交代。赤羽のバントを京山が1塁へ悪送球でオールセーフ、岩田は送りバントで2、3塁、村上は当然申告敬遠。オスナにレフト前タイムリーでサヨナラ負け。
総評 延長で負けたが敗因は9回以前にある。2、3回の攻撃は大量点でなければならず、それが出来なかったからヤクルトの反撃を招いた。さらにキャプテン牧のエラーも痛かった。7回の攻撃も、梶原の2つの走塁での判断ミスがチームとしての球際の弱さを露呈した。ういうことの積み重ねがチーム成績の伸び悩みに繋がっているのだ。結局最後の4カードは東のローテーション組み換えをするほどの勝負をかけておきながら6勝5敗と、上位との差を縮めるほどではなかった。しかしシーズン前の下馬評からすれば5割以上なら上出来とも言える。問題は広島、巨人、阪神相手に合計で8つの負け越し、これを後半は挽回しなければならない。

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