2024年7月2日のセリーグ 対ヤクルトDena⑫ 観戦記

強力なヤクルト打線に対して、石田がどんな投球を見せてくれるか楽しみ。一方でヤクルト先発吉村は今シーズン横浜に2戦2勝と天敵になりつつある。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H
S 0 0 0 0 2 2 0 0 0 4 10
B 0 2 0 4 0 0 0 0 X 6 13
1表 1死から宮本に二遊間破るヒット、オスナをセンターフライ、村上をレフトフライ、狭いこの球場だと、風次第ではHRだった。ついている。
1裏 ヤクルト先発吉村に対して1死から度会がセンター前ヒット、オースチンはショートフライ、牧はライト線に落ちる2塁打、宮崎はショートゴロ。
2表 三者凡退。
2裏 1死から山本がレフト前ヒット、京田はライト線2塁打、石田は空振り三振、桑原は死球、度会はレフト線タイムリー2塁打、オースチンは四球、牧はライトフライ。
3表 先頭中村に二遊間破るヒット、吉村の送りバントは小フライとなり2塁アウト、丸山をショートゴロで2塁アウト、宮本へ四球、オスナをショートゴロ。
3裏 三者凡退。
4表 村上との2打席目の対決、今度は右中間へライナー、しかし度会が上手くキャッチ、内容では村上が勝っていた。次の対決が勝負処かも。三者凡退。
4裏 先頭京田がセンター前ヒット、石田はやはりバントは上手くいかず、見逃し三振。桑原はライト線ポテンヒット、度会はライト前タイムリー、オースチンもレフト前タイムリー、牧はライトフライ、宮崎は四球で満塁、佐野は1塁線破る2点タイムリー。
5表 1死から中村にライト左へヒット、代打西川へ四球、丸山をレフトフライ、宮本にはセカンド右を破るヒットで満塁、オスナには三遊間破る2点タイムリー、村上との3回目の対決はサードファウルフライに抑えた。
5裏 2番手清水登板。先頭京田のサードゴロを村上がエラー、代打梶原が左中間2塁打、桑原は空振り三振、度会はキャッチャーファウルフライ、オースチンは四球、牧はショートゴロ。
こういう拙攻は相手に勢いを与えかねない。ホームでの普段通りの野球に戻ってしまった。
6表 2番手京山登板。先頭サンタナへ四球、長岡にはレフト前ヒット、山田を643ゲッツーと思われたが牧が悪送球で1点、中村にはサード強襲ヒットで1、3塁。ここで坂本へ交代。西川にはライト犠牲フライ。
6裏 3番手石山登板。1死から佐野がレフト左へヒット、山本もショート左を破るヒット、京田は空振り三振、代打戸柱は振り逃げで満塁、桑原はレフトフライ。流れがとても悪い。
7表 4番手中川虎登板。先頭宮本にセンター前ヒット、オスナを443ゲッツー。村上をフォークで空振り三振!
7裏 4番手小澤登板。2死から牧が四球、盗塁成功、宮崎は申告敬遠、佐野はセンターフライ。
8表 先頭サンタナにセンター前ヒット、長岡には1、2塁間破るヒット、山田をセンター犠牲フライで1、3塁。中村を空振り三振、西川を四球、ここでウィックへ交代。松本をショートゴロ。
8裏 5番手星登板。三者凡退。
9表 6番手森原登板。先頭宮本へ四球、オスナを443ゲッツー、村上を空振り三振。
総評 序盤は大量点を予感させる展開だったが中盤以降、ヤクルトに主導権を奪われた。その原因は5、6回の拙攻にある。しかしヤクルトも横浜以上に攻撃が甘く、横浜に勝利をプレゼントしてくれた。明日以降は立場が逆転してしまうかもしれない。特に無安打だった村上、2度のゲッツーだったオスナがこのままでは終わらないだろう。明日は要注意だ。牧と宮崎の奮起が必要だ。

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