2024年5月21日のセリーグ ヤクルト対Dena⑨ 観戦記

前回の神宮では勝ち越せたので、そういう意味では楽しみだ。しかし上位にいてもおかしくないと感じさせる強力打線を擁するヤクルトを、ローテーションの谷間で、ちゃんとした試合に持ち込めるか疑問だ。ケイでは厳しいと思う。打線の援護は期待できないので尚更。牧が肉離れで登録抹消、厳しい状況に拍車を掛ける・・・

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H
B 0 2 2 0 0 0 0 3 0 7 11
S 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4
1表 ヤクルト先発小川に対して先頭蝦名がレフト前ヒット、しかし盗塁失敗、2死後佐野がセンター左へ2塁打、
筒香は外角高めを見逃し三振、きわどいコースなんだからせめてカットくらいできないのか?
1裏 2死からオスナにセンター前ヒット、村上をセカンドゴロ。
2表 先頭宮崎がセンター前ヒット、山本も三塁線破る2塁打で2、3塁のチャンスだが、問題はここからだ。森は空振り三振、林は前進守備の1塁線破るタイムリー3塁打で2点先制だ!ケイはセカンドゴロ、蝦名は空振り三振。
2裏 三者凡退。
3表 1死から佐野がセンターへ2号ソロHR、2死後宮崎もライトへソロHR。
3裏 三者凡退。
4表 三者凡退。
4裏 三者凡退。
5表 三者凡退。
5裏 2死から赤羽にショート内野安打、盗塁するも山本が悪送球で3塁へ、中村へ四球、代打増田をショートゴロ。
6表 2番手エスパーダ登板。三者凡退。
6裏 三者凡退。
7表 先頭森がライト前ヒット、林なので足を使いたい場面だが、林はライトライナー、ケイは送りバント成功、蝦名の時森が3盗失敗。
7裏 先頭村上にレフト左へ2塁打、サンタナを空振り三振、山田をセンターフライ、粘る赤羽を空振り三振。
8表 3番手長谷川登板。1死からオースチンがレフト左へ2塁打、佐野は四球、代走関根。味方がお膳立てしてくれたこの場面で筒香はセンター前ヒットで満塁。代走神里。宮崎の高いバウンドのサードゴロで追加点。山本もセンター前2点タイムリー!!
8裏 1死から武岡にレフト前ヒット、濱田をレフトフライ、長岡をサードゴロ、守備固めでサードに入っていた柴田がライン際のゴロをバックハンドでキャッチ、1塁へ正確な送球!
9表 三者凡退。
9裏 2番手坂本登板。相手は3番オスナからだ。真価が問われる。オスナをキャッチャーファウルフライ、村上をファーストライナー、サンタナをセカンドゴロ。完璧とは言えないが無失点、三者凡退なので及第点だろう。
総評 ケイは1、2番を出塁させず、無走者状態で強力クリンアップを迎えることができたのが勝因だ。7回のピンチも自力で切り抜けたのは良い意味で予想外だ。今まではああいう場面から一気に崩れていたので。変化球が低めに決まっていたし、強引な力勝負はしていなかったように見える。それでも8奪三振はお見事!打線も先発全員安打だったが、上位に進むにはこれを長続きさせないといけない。なんでホームで打てないの?

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