2024年5月19日のセリーグ Dena対中日⑧ 観戦記

昨日の勝利でやっと勝ち越しの球団が出来た。しかし攻撃の内容が非常に雑であり、反省材料が全く解消されていない中で、柳との対決。大貫にとっては前回のような展開を強いられる可能性大。いつまでもこんな野球では投手陣達もブチ切れるだろうな。牧が負傷で欠場、しかし4番が5試合無安打の筒香では・・・。森をセカンドで起用、これも不安だ。剛腕マルチネスが出れない展開にすることが重要。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H
D 0 0 0 1 0 1 1 0 0 3 11
B 0 0 1 0 0 0 0 1 0 2 11
1表 先頭村松に初球を1、2塁間破るヒット、山本を543ゲッツー崩れ、福永の643ゲッツーコースを弾いてしまいエラー、細川は初球を雑に打ってくれ、553ゲッツー、横浜はまずい守備だったが、中日打線がその上を行く不味さで大貫が救われた。
1裏 先頭蝦名がセンター前ヒット、オースチンは四球、問題はここから、佐野は捉えたが村松が好捕、643ゲッツー、
4番筒香は見逃し三振、4番のバッティングではない。
2表 2死から岡林に1、2塁間破るヒット、8番柳を空振り三振。
2裏 2死から山本がレフト前ヒット、森はレフトフライ。
3表 三者凡退。
3裏 1死から蝦名が右中間破る2塁打、オースチンがレフト右へタイムリーヒットで先制、問題はここからだ。佐野は今回も捉えたが山本の攻守に遭い、セカンドライナー、筒香は四球、しかし宮崎はショートゴロ。
4表 先頭福永のサードぼてぼてのゴロを宮崎がお手玉でエラー、しかしエラーは可哀そうな気がする。細川にはライト左へヒットで1、3塁、板山のファーストゴロをオースチンはバックホームするが逸れてしまいセーフ、記録はFCだが、実質エラーだ。 カリステは送りバントで2、3塁。岡林の速いサード右のゴロを宮崎が良く反応し、1塁アウト。なお2、3塁のピンチで8番柳をショートゴロ。
4裏 2死から森がライト前ヒット、大貫はピッチャーゴロ。
5表 1死から村松にセンター前ヒット、山本を543ゲッツー崩れ、福永をサードゴロ。
5裏 1死からオースチンがサード右を破るヒット、問題はここからだ、佐野はファーストライナーゲッツー。佐野に関してはここまでの3打席はタイミングが合っている。
6表 1死から板山にセカンド左を破るヒット、カリステには三遊間破るヒット、岡林をライトフライ、代打大島にはライト前タイムリー。百戦錬磨の大島の方が1枚上手だった。
6裏 2番手サウスポー斎藤登板。先頭筒香が6試合ぶりとなるライト線2塁打。宮崎はレフト前ヒットで1、3塁。京田は浅いレフトフライ、ここで藤嶋へ交代。山本はファーストファウルフライ、森は空振り三振。
大きな怒りを感じた。
7表 1死から山本へ四球、福永にはショート左へ内野安打、細川にはレフト前タイムリー、ここで坂本へ交代。代打ビシエドを643ゲッツー。
7裏 4番手清水登板。1死から蝦名のファースト小フライをカリステが取れずエラー、オースチンは空振り三振、佐野はライトライナー。
8表 3番手徳山登板。1死から岡林にセンター前ヒット、田中の高いバウンドのショートゴロでは内野安打はやむを得ない。木下へ四球で満塁、村松のファーストゴロでホームアウト、山本を空振り三振。
8裏 5番手松山登板。先頭筒香のレフトフライを細川が照明で目測を誤り、ヒットとなった。宮崎は見逃し三振、代打桑原はライト前ヒット、山本は低めのフォークを技ありのライト前タイムリー、代打大和は最悪の643ゲッツー。
9表 4番手石川登板。三者凡退。
9裏 6番手剛腕マルチネス登板。やはり三者凡退。しょーがない。
総評 またしても打線がやってくれた。6回、普通なら1点くらい取れるだろうに。ランナーが鈍足二人では打者には打たせるしか無かっただろうが、3人とも外野にさえ飛ばせないのは、プロ失格と思う。そんな展開だから7回の大貫は緊張の糸が切れてダメ押し、となったに違いない!8回も山本の個人技で何とか得点したが、チームとしては何の工夫もしていない。この3連戦、勝ち越したが攻撃面での反省材料が多すぎ、中日打線のほうが全然質が高かった。

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