2024年5月18日のセリーグ Dena対中日⑦ 観戦記

昨日は打線が足を引っ張ったが、3人の投手が踏ん張ったおかげで勝てた。野手達が投手陣に借りを作った。今日先発の中川颯では野手達が借りを返さないと、試合にならないだろう。中川は今日ダメなら2軍落ちだろうな。今年横浜に2勝している松葉相手に意地を見せてほしいよ。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H
D 0 0 0 0 2 0 0 0 0 2 6
B 0 3 0 0 0 0 0 0 X 3 7
1表 2死から福永にレフト前ヒット、細川にも1、2塁間破るヒット、板山をファーストゴロ。
1裏 1死からオースチンがレフトオーバー2塁打、そして問題のクリーンアップ、筒香は内角に振り遅れレフトフライ、牧は空振り三振。
2表 三者凡退。
2裏 先頭宮崎が右中間破る2塁打、佐野はセカンド進塁打、山本はレフトへ犠牲フライ、これだよ!こういう攻撃を当たり前にすることだ!!京田はレフト前ヒット、中川はまさかのライトへプロ初となる1号2ランHR!!もう自分が打つしかない、という気持ちが強かったのだとしたらそれは当然だ。野手達も文句は言えないだろう。
3表 三者凡退。
3裏 2死から牧が四球、早速盗塁成功、宮崎はショートゴロ。
4表 2死から板山へ四球、ビシエドをセカンドゴロ。
4裏 先頭佐野がレフト線ポテン2塁打、山本はライト前ヒット、当たりが良すぎて佐野の3塁ストップはやむを得ない。京田のセカンドゴロでホームアウト、中川はスリーバント失敗、蝦名はサードゴロ、
相手に流れを渡すような非常に残念な攻撃だった。弱いチームの証明だ。
5表 先頭村松に1、2塁間破るヒット、石橋もサード右を破るヒット、代打大島をショートゴロ進塁打、岡林にはセンター前タイムリー、三好にはレフトへ犠牲フライ、福永の時岡林が盗塁、福永をセカンドゴロ。横浜が見習うべきソツのない攻撃で流れは完全に中日へ。
5裏 2番手梅野登板。2死から牧が四球、宮崎は1、2塁間破るヒットで1、3塁。佐野はライトフライ。
6表 三者凡退。
6裏 3番手橋本登板。三者凡退。
7表 2番手伊勢登板。先頭村松にレフト前ヒット、石橋は送りバント、代打中島を空振り三振、岡林をサードファウルフライ。村松に遅い変化球をヒットされた後は、力のあるストレートで勝負し、力勝ちした。そういう配球をしたことが勝因だ。
7裏 4番手清水登板。三者凡退。
8表 3番手山崎登板。三者凡退。
8裏 5番手松山登板。先頭牧のショートゴロを村松が悪送球、代走林が早速盗塁成功。宮崎を3-0から申告敬遠、代走柴田。佐野は空振り三振だが林が3盗を決めた!しかし柴田はそのまま・・・。山本は初球スクイズを失敗、ファーストファウルフライ。京田の時柴田が盗塁成功。京田はレフトフライ。
9表 4番手森原登板。先頭板山のショートゴロを京田が落球、1塁へ送球するも間に合わず、記録はもちろんエラー。代走田中。ビシエドをセカンドライナー。村松をライトフライ、代打山本をライトフライ。
総評 中川颯は5回に崩れたが、6回をしっかり抑えることで何とか中日への流れを止め、先発としての役割を全うした。伊勢、山崎、森原も踏ん張った。しかし打線は相変わらず拙攻続き、オースチン、筒香の調子は一向に上がってこない。万全になるまでは関根や桑原を起用すべきだ。1、4、8回のチャンスで得点できないようでは、投手陣に負担がかかる。昨日、今日の様な勝ち方はいつまでもできないし、強いチーム相手には無理。

コメント

タイトルとURLをコピーしました