2024年5月11日のセリーグ Dena対阪神⑦ 観戦記

プロ初勝利を挙げたばかりの中川楓が首位阪神と伊藤将に挑む。打線の援護が期待できない中、彼の勝負強さが問われる。やはり宮崎は欠場、でも森が楽しみだ。本来のショートレギュラーは彼のはずだったから。首脳陣にははっきりとした決断力を感じさせる采配をやってほしい。迷ってると選手達にも悪影響だ。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H
T 0 3 6 0 0 0 0 0 0 9 13
B 0 2 0 1 4 0 0 4 X 11 14
1表 2死から前川にライトフェンス最上部直撃の2塁打、でも大山をセンターフライ。
1裏 1死から関根がセンター右へヒット、筒香の時関根が牽制に誘い出されアウト、筒香は空振り三振。
2表 先頭佐藤にレフト前ヒット、井上を空振り三振、梅野には1、2塁間破るヒット、木浪にはセンター前タイムリー、伊藤はショート左へゴロの進塁打、近本にはレフト、センター、ショートの間に落ちるポテン2塁打で2点追加。
2裏 先頭牧が四球、佐野が右中間破るタイムリー、山本のショート正面のゴロで佐野は無謀には三塁を狙ったが木浪の悪送球で助かった、セーフ。京田のセカンドゴロを山本はゲッツーを防ぐ為に塁間でストップ、中野はゲッツーをあきらめ1塁へ送球、その間に山本は2塁への進塁成功、佐野もホームイン。ゲッツーになってもおかしくなかった状況を進塁打に変えることが出来た好走塁。しかし森は見逃し三振。中川はレフトフライ。
3表 先頭前川に死球、大山にはレフト線2塁打で2、3塁。佐藤にはセンター前ポテンヒットでタイムリー、風もあるがホームだぞ!井上にもセンター前タイムリー、梅野へ四球で満塁、ここまでベンチ、内野手誰もマウンドに行かないのはなぜだろう?木浪をファーストゴロホームやっと1アウト。伊藤をファーストゴロホームアウト、天敵近本には3-2からライトへ満塁HR、ゲームセット!中野にはセンター前ヒット、前川をこれも痛烈だがライトフライ。
3裏 三者凡退。
4表 2番手坂本登板。2死から井上にセンター前ヒット、梅野をセンターフライ。
4裏 先頭牧のサードゴロを佐藤が悪送球でセーフ、佐野はレフト前ヒット、山本も三遊間破るヒットで満塁、京田のファーストゴロで1点、森はピッチャーゴロで3塁欄案ー挟殺、森は2塁へ。代打度会はライトフライ。相手がくれたチャンスなのにたった1点。。。。
5表 3番手三嶋登板。2死から近本、中野へ四球、前川をレフトフライ。
5裏 先頭蝦名がショート右を破るヒット、関根はレフトフライ、筒香は見逃し三振、牧はレフト前ヒット、佐野はセンター前タイムリー、山本は四球で満塁だが、このチームはこういう時決まってタイムリーが出ない。しかし京田はライトオーバー3点タイムリー、京田さん、疑ってごめんなさい!!!伊藤をKO、富田へ交代。森はレフトフライ。
6表 三嶋続投、しかし5回の不安定さだと安心できない。でも三者凡退。
6裏 先頭代打伊藤がセンターオーバー2塁打、
蝦名のほぼ定位置のライトフライではランナーそのまま、こういうところだよ、この打線の欠点は!だからBクラスなんだよ!!関根はセカンドフライ、筒香はサードファウルフライ。
7表 4番手徳山登板。1死から木浪にセカンド左を破るヒット、代打糸原を643ゲッツー崩れ、近本をファーストゴロ。
7裏 3番手漆原登板。1死から佐野がレフト前ポテンヒット、ショートとレフトがお見合いラッキーなヒット。山本はセンター右へヒットで1、3塁のチャンス、しかし今日5打点の
京田は最悪の463ゲッツー。
8表 5番手山崎登板。1死から前川に二遊間破るヒット、大山へ死球、佐藤を463ゲッツー。
8裏 4番手岩崎登板。1死から代打桑原が四球、ここで蝦名がまさかのセンターへ同点1号2ランHR!奇跡が起きた!!さらに今日全くタイミングが合っていなかった筒香もライトへ2号ソロHR!岩崎をKO、岡留へ交代。牧もレフトへ5号ソロHR。
9表 6番手森原が連投、今日は大丈夫だよね?井上をセンターフライ、代打ノイジーをピッチャーゴロ、代打森下をセカンドフライ。
総評 大量失点の3回は中川の独り相撲だったが、こういう時こそ
内野手や首脳陣がマウンドに集まるべきではなかったか?
中川に同情の余地はないが、誰かがマウンドに行っていればもう少し失点を減らせたかもしれない。しかし今日は
阪神が優しかった。
伊藤、岩崎、岡留が油断なのか、簡単に打たせてくれたので試合になった。それでも横浜打線は遠慮し、6回の無死2塁では進塁打さえ打てず、7回の1、3塁ではゲッツーと拙攻続き、逆転は一か八かのHR攻勢と、繋がりの悪さが目立った。普通のチームなら6、7回で2点取れるはず。勝ったとしても反省材料はたっぷりなので、チームとしての改善が必要だ。キャンプからチームが目指してきた「1点を取りに行く」野球が機能せず、大味な攻撃で勝つという皮肉な結果を招いた。彼らはキャンプで一体何をやってきたのだろうか?明日こそ思い出してくれ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました