2024年8月3日のセリーグ Dena対阪神⑮ 観戦記

今日負けたらいよいよ5年ぶりの10連敗だ。でもあのシーズンは2位だったが、だからと言って10連敗してよい、とはいかない。先発は吉野。前回巨人戦では5回2点。背番号は「24」だ。あの大エース遠藤さんの番号なのだから期待しよう。打順は牧を2番に。あまり動かさない方が良いと思うが・・・。首脳陣の焦りの表れだ。選手達に伝染しなければよいが。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H
T 3 0 0 0 1 0 0 0 0 4 9
B 3 0 0 0 0 1 2 4 X 10 10
1表 先頭近本にセカンド右を破るヒット、中野は送りバント、森下にはレフトへ2ランHR、佐藤にもライトへソロHR。
1裏 先発大竹に対して先頭梶原がレフト前ヒット、牧の時梶原が盗塁成功、牧は四球、佐野はセカンドフライ、オースチンが左中間へ16号同点3ランHR!
2表 三者凡退。
2裏 三者凡退。
3表 先頭近本に二遊間破るヒット、中野の時盗塁、中野にはセンター犠牲フライ、森下の完璧に捉えたサードライナーを宮崎がバックハンドでキャッチ、ファインプレーだ。佐藤の右中間ライナー、これもヒット性の打球を今度は梶原が追いつきキャッチ、2つのファインプレーで無失点だが、これでは3巡目は無理だろう。背番号24がこれでは困る。
3裏 1死から牧がサードゴロエラーで出塁、佐野はセンターフライ、オースチンはセカンドゴロ。
4表 1死から前川にライト前ヒット、木浪へ四球、坂本をライトフライ。大竹にはショート右へ内野安打、ここまで2安打の天敵近本を3-2から見逃し三振、でも本人は声を上げたがボールでもおかしくなかった低目、近本も自信をもって見逃したように見えた。2軍で調整したら2軍慣れした、としか思えない投球内容、ここまでだろうし、チャンスは当分無いだろう。
4裏 先頭宮崎が死球、蝦名はファーストファウルフライ、山本はライトフライ、林はレフト前ヒット、得点圏打率1割未満の代打大和はやはり打てず、ファーストフライ。
5表 2番手ウィック登板。先頭中野の三塁線への不規則な回転の打球を宮崎は捕れず2塁打、森下はライトへ犠牲フライで1死3塁、佐藤にはセンター前タイムリー、大山の1、2塁間のゴロを牧が追いつき横っ飛びでキャッチ、アウト、ファインプレーだ。 前川をファーストゴロ、1点取られたが駒が足りないので続投させるべきだ。
5裏 三者凡退。
6表 三者凡退。
6裏 先頭オースチンがレフト最上段へ17号ソロHRで同点!1死後蝦名がサード内野安打、山本は643ゲッツー。
7表 3番手山崎登板。三者凡退。絶好調近本や森下をねじ伏せた今日の投球はGOOD!
7裏 2番手岩貞登板。先頭林が四球、代打柴田はバントの構え、難しい内角高めを成功させた。梶原は空振り三振、牧は申告敬遠、佐野は二遊間破るタイムリー、さらに3塁への悪送球の間に牧もホームインで2点勝ち越し!岩貞から岡留へ交代。
8表 4番手ウェンデルケン登板。三者凡退。
8裏 先頭宮崎がセンター前ポテンヒット、代走京田。蝦名は送りバント成功、山本はセンター前ヒットで1、3塁、田中コーチは止めたがホームへのタイミングは微妙。林は初球スクイズを1塁線に決めた!1塁もセーフ。代打度会はショート内野安打で満塁。梶原は463ゲッツー崩れで1点追加。牧の時岡留が1塁へ牽制悪送球で1点追加、牧はレフト前タイムリー。富田へ交代。
9表 5番手森原登板。先頭代打原口に3塁線破る2塁打、梅野をファーストゴロ、野口を見逃し三振、近本をセカンドゴロ。
総評 吉野は前回よりも悪くなっており、2軍でレベルダウンしたように思える。1軍レベルには程遠い内容だった。大量点で
KOされずに済んだのは、主審の判定と味方のファインプレーのおかげ。
オースチンの2発だが佐野も良く打ってくれたし、林の自らの判断によるスクイズは大きかった。柴田の送りバントもしかり、
脇役達の活躍が最大の勝因
と思う。但し阪神側には明日にリリーフ陣を温存させる戦い方を選択していたようにも思えた。連勝中の余裕だろう。明日も不利な状況に変わりはなく、厳しい戦いが予想される。

コメント

タイトルとURLをコピーしました