2024年7月7日のセリーグ 阪神対Dena⑬ 観戦記

昨日も思ったがなぜ東ではないのか?来週末巨人戦に向けてならこのカードに登板させないとおかしいし、まさか週初めの中日戦へ向けるなら、それ自体おかしい。阪神の方を重視すべきだろう。いくらなんでも休養を与えるには長すぎる。それで勝てるほど阪神は甘くないはず。ケイに頑張ってもらうしかない。西勇相手では1点勝負だろう。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H
B 0 3 0 0 1 0 1 0 0 5 13
T 0 0 0 0 2 1 0 1 2 6 12
1表 先頭桑原のサードゴロを佐藤がエラーで出塁だが、度会は463ゲッツー崩れ、オースチンはセンターフライ、牧はサードゴロ。西は相変わらずエグイシュートを投げてくる。今更だが、巨人山崎に更に制球力をプラスしたような厄介な投手だ。
1裏 先頭近本にレフト線2塁打、中野のはレフト前ヒットで1、3塁のピンチ、豊田、大山を空振り三振、佐藤へ四球で満塁、前川を空振り三振、ケイはこの回だけで34球、これでは5回が限度だろう。
2表 先頭宮崎がショート左内野安打、佐野もファースト左を破るヒット、山本に対して西は必ずゲッツー狙いで来るであろう、しかしなぜかど真ん中にスライダー、これを山本は確実に捉え左中間タイムリー2塁打で先制、京田も初球真ん中高めをライト右へ2点タイムリー、ケイの送りバントを西が2塁悪送球で1、2塁、桑原は送りバント成功で2、3塁で度会のセカンド後方のフライを中野が向こう向きのままスライディングキャッチ、プロ野球ニュースで絶対紹介されるような超ファインプレー、オースチンはレフトフライ。
5~8番の4連打などはシーズンに1度あるか無いかの集中打だが、その後の上位打線で追加点取れなかったのが気になる。
2裏 三者凡退。
3表 2死から佐野がセンター右へヒット、山本も右中間2塁打、京田は申告敬遠、ケイはサードゴロ、無得点だったが西を十分に消耗させることが出来た。
3裏 三者凡退。
4表 2番手西純登板。先頭桑原がライト前ヒット、度会は643ゲッツー、オースチンはレフトフライ。
4裏 2死から前川に右中間2塁打、梅野をライトフライ。
5表 先頭牧がセンター前ヒット、宮崎が内角を技ありの1、2塁間破るヒットで1、3塁。佐野はライトへ犠牲フライ、山本はショートゴロで2塁アウト、京田はセカンドゴロ。
5裏 先頭小幡に三遊間破るヒット、代打野口のライト前ヒットを度会が後逸で小幡ホームイン、なお3塁のピンチで近本にはライト前タイムリー、中野を163ゲッツー崩れ、豊田を見逃し三振、大山をサードゴロ、ケイは良く凌いだが、93球なのでここまでだろう。この後の継投が難しくなる。
6表 3番手富田登板。2死から度会がレフト前ヒット、オースチンはショートゴロ。
6裏 ケイ続投。1死から前川のサードゴロを宮崎が悪送球、梅野がライト前ヒット、これは0-2から打たれたので非常に勿体ない!小幡を四球で満塁となり、ここで京山へ交代。遅い気がするし、コントロールに不安のある京山を満塁で投入は疑問。野口にはセンター犠牲フライ、近本をセンターフライ。早打ちしてくれたので助かった。
7表 4番手漆原登板。先頭牧がセンター前ヒット、宮崎は四球、佐野は363ゲッツー崩れで1、3塁、山本はセンター犠牲フライ、京田は1、2塁間破るヒット、代打井上はショートゴロ。
7裏 3番手中川虎登板。先頭中野に二遊間破るヒット、代打糸原、大山を空振り三振、佐藤にはフォークを捉えられたが、甲子園特有の風に救われライトフライ。
8表 5番手石井登板。1死から度会がサード前内野安打、オースチンの時WPで2塁へ、オースチンは空振り三振、牧を申告敬遠、宮崎は空振り三振。
8裏 4番手ウィック登板。先頭前川の何でもないセカンドゴロを牧がエラー!梅野をセンターフライ、小幡にはセンター前ヒット、野口をセカンドゴロでフォースアウト、近本ヘ四球、今日当たっている中野に回してしまった。そして1、2塁間破るタイムリーで1点差。島田をサードゴロ。完
全に阪神の流れになってしまった。牧の責任は重い。
9表 6番手桐敷登板。三者凡退。
9裏 5番手森原登板。阪神の流れの中、1点差では非常に難しい。先頭の今日3三振の大山へ四球、佐藤を見逃し三振、前川にはライト前ヒット、梅野へ死球で満塁、小幡をぼてぼてピッチャーゴロでホームアウト、代打原口には初球を1、2塁間破るタイムリーで同点、更に度会のライトゴロを狙った1塁への悪送球で2塁ランナーもホームイン、サヨナラ負け。
総評 西を攻略したまでは見事だったが、4つのエラー全てが失点に繋がる様では勝てるはずがない。相手に流れや雰囲気を渡したままでは、森原には荷が重かった。

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