2024年7月5日のセリーグ 阪神対Dena⑪ 観戦記

昨日のヤクルト戦の感動的な余韻を引きずって甲子園に乗り込む。表3本柱だ。先鋒はジャクソンだ。勝ち越すチャンスだ。天敵近本が不振なので目覚めさせないことだ。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 H
B 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 2 11
T 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 7
1表 先発ビーズリーに対して、三者凡退。
1裏 三者凡退。
2表 先頭牧がレフト前ヒット、佐野もライト前ヒット、戸柱の高いバウンドのサード後は進塁打になり、結果オーライ。井上は死球で満塁、しかし森は空振り三振、ジャクソンは見逃し三振。
こういうチャンスで1点でも取れるかどうかがシーズンの行方を左右する!
2裏 1死から佐藤にセンター前ヒット、島田はエンドランでセカンドゴロ進塁打、梅野ヘ四球、小幡をセカンドゴロ。
3表 先頭梶原が1、2塁間破るヒット、度会は高いバウンドのセカンドゴロ進塁打、オースチンの時梶原が思い切って3盗成功、オースチンは空振り三振、牧は初球をレフトオーバータイムリー2塁打。
3裏 三者凡退。
4表 2死から森がショート内野安打、ジャクソンは空振り三振。
4裏 1死から大山にレフト線2塁打、佐藤をファーストゴロ進塁打、島田へ死球、梅野をサードゴロ。
5表 1死から度会がレフト線ヒット、オースチンはライトフライ、牧はショートフライ。
5裏 先頭小幡に左中間2塁打、ビーズリーは送りバント、近本を空振り三振、中野をセンターフライ。
6表 2死から井上が持ち前のフルスイングで右中間2塁打、見ていて本当に気持ちいい。森はセカンド左へ内野安打だが、これは抜けてもおかしくない打球を中野に止められたので1点損した。ジャクソンの時森が盗塁、結局ジャクソンはセカンドフライ。
6裏 1死から大山へ四球、佐藤をレフトフライ、島田のショートゴロを森が軽快に捌いてアウト!ナイスプレー!!
7表 2番手桐敷登板。三者凡退。
7裏 2番手坂本登板。先頭梅野のショートゴロを森が悪送球、小幡は送りバント、代打渡邊にはセンター前ヒットで1、3塁、代走植田。近本にはセンター犠牲フライ。中野にも二遊間破るヒット、これは坂本は言い訳出来ない。前川の時WPで2、3塁。でもセカンドゴロに打ち取った。
8表 3番手ゲラ登板。三者凡退。
8裏 3番手中川虎登板。ボール先行だったが阪神打線が手を出してくれたおかげで三者凡退。
9表 4番手岩崎登板。先頭京田がレフト前ヒット、このチャンスを活かさないと勝利はない。森はバントの構えだがストライクを見逃して0-2、そして三球目にファウルで失敗。代打宮崎のショートフライを小幡がなぜか落球、京田が先に2塁へ。梶原は643ゲッツー崩れ、度会はセンターフライ、悪い当たりではなかったが。
9裏 4番手ウィック登板。2死から代打糸原へ四球、0-2からボール4つ続けての四球は失望だ。代走熊谷。近本をライトフライ。
10表 5番手石井登板。先頭オースチンが三遊間破るヒット、牧の時WPで2塁へ、牧は粘り、セカンドゴロ進塁打、ここで勝負の代走林。佐野は前進守備のセカンド左を破るタイムリー、代走関根。代打山本は543ゲッツー。
10裏 5番手森原登板。2死から大山に二遊間破るヒット、佐藤にもレフト前ヒット、島田をファーストゴロ。
総評 1点リードの継投は難しいし、追いつかれるのは首脳陣もファンもある程度は想定しているだろうが、阪神の超豪華リリーフ陣が相手では、一度追いつかれると勝ち目が無くなると、7回終了の時点では誰もがそう思ったかもしれない。そんな不安をオースチン、牧、佐野が払拭してくれた。最後は森原が危なかったが、でもチーム全体で良く戦ってくれたし、好ゲームだったと思う。

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