2024年7月20日のセリーグ ヤクルト対Dena⑯ 観戦記

目覚めたヤクルト打線と暑さに石田裕が挑む。7月2日に対戦した時は5回2点と何とかもったがそこまでで限界だった。今回は前回以上の投球をしてくれないとリリーフ陣がもたないだろう。宮崎を休ませ、打率317の山本を5番に上げてきた、サードにはフルスインガー井上、楽しみだ。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H
B 2 0 1 0 1 0 0 0 0 4 12
S 0 0 0 1 2 1 0 2 X 6 11
1表 先発サイスニードに対して、先頭梶原がショート内野安打、オースチンはエンドランでセンター左へヒット、これを西川が大きく弾き、さらに悪送球で梶原ホームイン、オースチンも3塁へ、佐野も右中間タイムリー2塁打、牧はライト犠牲フライ、山本はセカンドフライ、5番起用による気負いか?度会は空振り三振。
1裏 三者凡退。
2表 三者凡退。
2裏 先頭村上にセンター前ヒット、オスナの時村上が盗塁、オスナを空振り三振、中村にはライト前ヒットで1、3塁、山田を643ゲッツー、山田の調子は明らかに悪く、そのおかげで外角高めの甘い変化球を打ち損じてくれた。しかしこの球は普通の状態の打者には通用しないだろう。
3表 先頭梶原がセンター前ヒット、オースチンもライト前ヒット、佐野はファーストゴロ進塁打、牧のショートゴロでオースチンは三塁アウト、この間に梶原ホームイン、山本はレフト前ヒット、度会は空振り三振。
3裏 先頭丸山へ四球、サイスニードは送りバント、長岡をセカンドフライ、西川をセカンドゴロ。
4表 19時から約15分雷雲で中断。再開後、三者凡退。
4裏 1死から村上にレフトへソロHR。
5表 先頭梶原がレフト前ヒット、しかし盗塁失敗。オースチンは四球、佐野はセンター前ヒット、牧は3塁線破るタイムリー2塁打、サイスニードをKO、星へ交代。山本は見逃し三振、度会は死球、井上はセカンドゴロ。
5裏 先頭山田のショート左の深いゴロを森が悪送球で2塁へ、丸山にはセンター前ヒットで1、3塁、代打青木にはショート左へ内野安打で満塁、長岡には1塁線破る2点タイムリー、でも続投だ、やはり投手がいないのか・・・。西川を浅いレフトフライに仕留め、京山へ交代。宮本を空振り三振、村上を空振り三振、勝負を避けることもできたが、勝負に徹し、勝つ、バッテリーの勝負強さに脱帽!
6表 3番手田口登板。1死から代打松尾がセカンドゴロイレギュラーヒット、梶原は死球、ロドリゲスへ交代。オースチンはセンター右へ犠牲フライ、佐野はショートフライ。
6裏 3番手山崎登板、しかし先頭オスナにレフトへ同点ソロHR。
7表 先頭牧がセカンド左を破るヒット、山本は643ゲッツー、度会は空振り三振。
7裏 4番手坂本登板。連投だが頑張ってくれ。1死後長岡の3塁線バントを坂本は1塁へ悪送球、2塁へ。代打増田を空振り三振、宮本をショートゴロ、坂本はよく頑張ってくれた。
8表 5番手山本登板。三者凡退。
8裏 5番手中川虎登板。先頭村上に1、2塁間破るヒット、オスナにはレフトポールに当たる逆転2ランHR、1死後絶不調山田にライト前ヒットでウィックへ交代、丸山のピッチャーゴロをウィックは2塁へ悪送球でオールセーフ、赤羽を空振り三振ゲッツー。
9表 雨で約15分中断。山本続投。先頭梶原の三塁線セーフティバントを村上が悪送球で出塁、ここで大西へ交代。オースチンはレフト線2塁打で2、3塁のチャンス、代走京田。佐野はピッチャーゴロ、牧をキャッチャーファウルフライ、山本はサードライナー。
総評 石田は登板を重ねるにつれ、内容が悪くなっていく。これから先心配だ。リリーフ陣も村上・オスナが目覚めたヤクルト打線の圧に耐えきれず、終盤に逆転された。村上・オスナに2試合連続でアベックHRを喰らったが、いくら何でもやられ過ぎだ。明日は抑えてくれないと困る。特に中川虎!

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