2024年8月9日のセリーグ Dena対ヤクルト⑱ 観戦記

7月に痛いサヨナラ負けを喫したヤクルトと再戦だ。あのような展開にしたら順位は関係なくヤクルトは強いので、まずは先発がQSくらいやって、ヤクルト打線に勢いを与えないことが大切だ。そういう意味では先発の石田裕の役割は超重要。前回広島戦のような投球なら大丈夫だろう。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H
S 1 0 1 0 0 0 0 0 0 2 4
B 0 0 2 0 0 1 2 0 5 9
1表 先頭長岡に1、2塁間破るヒット、宮本にもライト前ヒット、サンタナを見逃し三振、村上には1、2塁間破るタイムリー。
1裏 先発高梨に対して1死から梶原がセカンド左を破るヒット、佐野の時WPで2塁へ。佐野はファーストゴロ進塁打、オースチンは空振り三振。 
2表 三者凡退。
2裏 先頭牧が四球、山本はヒットエンドラン成功、1、2塁間破るヒットで1、3塁。京田のファーストゴロでホームアウト、これはオスナの難しい体勢からの俊敏な動きによる。林はサードファウルフライ、石田はショートフライ。
非常に残念な攻撃だった。
3表 先頭長岡にライト前ポテンヒット、梶原はスライディングしたが後逸で2塁打となった、宮本は送りバント、サンタナへ四球、村上にはレフトへあわやという犠牲フライ。
3裏 先頭桑原がセカンド内野安打、梶原はライトへライナーの第1号2ランHR、2年ぶりのHR。1死からオースチンが三遊間破るヒット、牧は3-2からサードゴロ、結果的に進塁打、山本はショートゴロ。
4表 三者凡退。
4裏 三者凡退。
5表 三者凡退。
5裏 1死から梶原がショート左へ内野安打、佐野はファーストゴロで2塁アウト、オースチンはショートゴロ。
6表 三者凡退。
6裏 1死から山本がレフトへ3号ソロHR。
7表 三者凡退。なんと4イニング連続パーフェクト!
7裏 2番手大西登板。先頭代打度会がショート内野安打、代走知野。桑原の送りバントを大西がエラーで1、2塁。梶原は空振り三振、佐野の時WPで2、3塁、佐野はライト前タイムリー、代走関根。
オースチンはライト犠牲フライ。理想的な攻撃だった。
8表 2番手中川虎登板。三者凡退、流れをキープできた。
8裏 3番手木澤登板。三者凡退。
9表 3番手山崎登板。先頭サンタナへ四球!おいおい何やってんだ?!!でも村上を空振り三振、オスナを見逃し三振、太田を空振り三振。
総評 2回裏の拙攻ではいつもの負けパタンかと思ったが、そんな流れを梶原が強烈なライナーのHRで変えてくれた。しかもその後、先発石田が立ち直り4~7回までパーフェクトを披露。相手の2巡目まで苦しんでいたのに、3巡目から良くなる、新人でそういうケースは良い意味で珍しい。今までは中盤につかまっていたが。7月15日以来の、久しぶりの連勝。勝ち方も理想的だった。
   

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