2024年7月15日のセリーグ Dena対広島⑬ 観戦記

5月下旬以来の広島戦、成績は僅差だがハマスタでの広島は超強く、この3連戦で立場が逆転される危険がある。それを防ぐ為にローテーションを組みかえて東を3戦目に起用するからには2勝はしなければならない。まずは濱口がしっかりとゲームを作ることだ。昨日活躍した桑原ではなく、なぜ度会を起用?オースチンの休養も不安材料だ。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H
C 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 4
B 2 1 1 2 0 0 0 0 X 6 13
1表 1死から野間へ四球、上本を空振り三振、小園を見逃し三振。
1裏 先発アドゥワに対して梶原がファースト左を破るヒット、度会もレフト前ヒット、佐野はライト線タイムリー2塁打で先制、なお2、3塁のチャンスで牧は四球で満塁、宮崎はセンター犠牲フライ。なお2、3塁だったが山本はショートゴロ、京田はセカンドフライ。もう1点は取れたろうに。
2表 2死から矢野へ四球、シャイナーをセンターフライ。
2裏 1死から濱口のセカンドゴロを珍しく菊池が落球でエラー、出塁。梶原はセカンド右を破るヒット、度会は低目の落ちる変化球、見逃せばボールだが、上手くバットに載せてライト前ヒットで満塁、
佐野のやや浅いセンターフライを濱口がタッチアップ、ぎりぎりセーフ、良く走った濱口!田中コーチの思い切った決断もGOOD!
3表 三者凡退。
3裏 2死から京田が左中間2塁打、森はライト右へ痛烈なタイムリー2塁打。
4表 先頭上本に0-2からレフト前ヒット、勿体ない・・・。小園には三塁前にぼてぼての内野安打、これはどうしようもない。石原を空振り三振、菊池をショートライナーゲッツー。
4裏 2死から佐野が1、2塁間破るヒット、牧が左中間へ13号2ランHR、宮崎も二遊間破るヒット、山本のレフトフライは上本の超ファインプレーに阻まれた。
5表 三者凡退。
5裏 2番手河野登板。2死から濱口が四球、梶原はライト前ヒット、度会はショートフライ。
6表 三者凡退。
6裏 先頭佐野が四球、牧はライトフライ、宮崎は四球、代走柴田。山本は緩いショートゴロ進塁打、京田は空振り三振。
7表 先頭小園に1塁線破る2塁打、石原は初球レフトライナー、これは助かった。菊池のショート左のゴロを森が1塁へ大暴投で1点(ワンヒットワンエラー)、なお2塁。矢野を空振り三振、シャイナーをショートゴロ。
7裏 3番手コルニエル登板。三者凡退。
8表 三者凡退。
8裏 4番手矢崎登板。2死から牧がレフト前ヒット、久しぶりの打席となる柴田は1、2塁間破るヒット、山本はセンターフライ。
9表 先頭上本へ死球、小園をレフトフライ、石原を空振り三振ゲッツー。
総評 まさかまさかこのような結果になるとは!もちろん濱口の力によるものだ。4安打3四死球、8奪三振、自責0では文句のつけようがない。オースチン抜きの打線も、ハマスタコンプレックスを払拭したように見える猛打ぶり、広島のお株を奪う勝ち方だった。

コメント

タイトルとURLをコピーしました