2024年7月3日のセリーグ Dena対ヤクルト⑬ 観戦記

昨日はヤクルトが横浜に劣らない拙攻の連続で勝利をプレゼントしてくれたが、オスナ、村上、山田あたりが今日は容赦しないだろう。濱口には苦戦が予想される。ヤクルトは1番に山田、当たっている宮本を3番、オスナを7番に起用、この打順がポイントになるかも。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H
S 0 1 1 0 0 0 1 0 2 5 9
B 3 0 0 0 0 0 0 0 0 3 4
1表 1死から西川に二遊間破るヒット、宮本をピッチャーゴロゲッツーかと思いきや、濱口はグラブからこぼしてしまい、1塁のみアウトで村上に回してしまった。その村上には四球。
サンタナのセカンド左のヒット性の打球を牧が横っ飛びでキャッチ、1塁へ落ち着いて送球、アウト!助かった。
1裏 先発山野に対して先頭桑原がライト線2塁打、度会は死球、オースチンはサードライナー、
牧がレフトへ11号3ランHR。表の好守に続いてバッティングでも魅せてくれた。
2表 先頭長岡に二遊間破るヒット、オスナの時チェンジアップ狙いで盗塁成功、オスナをレフトフライ。松本には13球投げさせられ三遊間破るヒット、この時点で46球。山野にはスクイズを決められた。山田へ四球、西川をセンターフライ。
2裏 三者凡退。
3表 1死から村上にセンター左へヒット、サンタナには左中間破る2塁打で2、3塁。長岡のセカンドゴロで1点。
3裏 三者凡退。桑原、度会、オースチン3人とも外野へ良い打球だったが、すべて守備範囲だった。こういうところから流れが悪くなる・・・・。
4表 先頭松本へ四球、山野の送りバントを濱口が迷わず2塁へ送球、アウト、しかし山田の時PBで2塁へ。これでは何にもならない。山田を空振り三振、西川へ四球、宮本をセンターフライ。村上の前で止めたが、早くも100球、ここで限界だろう。
4裏 2死から佐野がレフト線2塁打、伊藤はセンターフライ。
5表 2番手ディアス登板。三者凡退。
5裏 三者凡退。
6表 3番手京山登板。三者凡退。
6裏 三者凡退。結局山野にQSされてしまった。
7表 京山続投なのに先頭山田へ四球、西川は送りバント。ここで坂本へ交代。宮本を空振り三振、村上にはセンター前に同点タイムリー。
7裏 三者凡退。
8表 5番手ウィック登板。先頭長岡にライト前ヒット、オスナをショートフライ、松本をライトフライ、代打青木をショートゴロ。
8裏 2番手大西登板。1死から代打筒香は手打ちでセンターフライ、打てる雰囲気を感じない。三者凡退。
9表 6番手森原登板。2死から宮本にセカンド左へ内野安打、これは森原が捕れてもおかしくないゴロだったが。代走並木。村上の時盗塁成功したがこの時並木が負傷、代走丸山。村上を3-0から申告敬遠。サンタナにはライト線2点タイムリー。酷な言い方かもしれないが宮本のゴロを捕ろうとしなかった姿勢が招いた結果だ。
9裏 3番手木澤登板。1死からオースチンがショート内野安打、4回以来のヒットだ。牧はライトフライ、宮崎はショートゴロ。
総評 初回の牧の攻守に渡る活躍で、こういう展開なら普通は楽勝するはずであるが、そうはならないのがホームでの横浜野球である。ディアスを続投させるべきではなかったか?継投策に走りすぎ、7回にボロが出た。ランナーを出した投手達は責められない。そもそもこのような細切れ継投で0点に抑えるのは難しい。5回という中盤からわざわざそのような作戦を採用した首脳陣こそ責められるべきである。
でもサンタナの逆転打は森原に責任がある。せめて宮本のゴロを、捕る姿勢を見せて欲しかった。打線は5回以降1安打でスミ3、いよいよ「病」が再発か?

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