2024年5月8日のセリーグ Dena対ヤクルト⑧　観戦記

一昨日の様な勝ち方は滅多にできるものではなく大事なのは、やはり先発を含む投手陣が試合を作っての勝利を重ねることだ。筒香が勝利を約束してくれるわけではないし、度会が１番に復帰するのは、言っちゃ悪いが不安材料だ。関根の方が上だろう！石田の前回の投球がフロックでないことを祈る。相手のヤクルト打線は中日打線よりは上だろう。塩見、オスナ、村上、サンタナを分断、抑えないと試合にならない。

　 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 H
S 3 0 0 0 0 2 0 1 0 6 10
B 0 1 1 0 0 0 0 0 0 2 7
1表 先頭塩見にセンター右へヒット、丸山にはレフト線２塁打、オスナにはセンター前タイムリー、村上にも、１、２塁間破るタイムリーヒット、しかし牧の動きが鈍い、これは取ってやらなきゃ！サンタナをライトフライ、長岡には二遊間破るセンター前タイムリー、追い込むまでは低めに決まっているのに勝負球がなぜか甘い、ヤクルト打線はそれを確実に捉えている。やはり中日の様に甘くはない。
1裏 ヤクルト先発吉村の前に三者凡退。
2表 三者凡退。
2裏 １死から宮崎が左中間２塁打、筒香は四球、戸柱はファーストゴロで２塁アウト、京田は１、２塁間破るタイムリー、これは大きい！
3表 先頭オスナに四球、これはいけない。村上をセンターフライ、サンタナのショート右の早いゴロを京田が横っ飛びでキャッチ、６４３ゲッツー！
3裏 やはり度会では打てず、１死から蝦名が四球、佐野はライトフライ、牧の時WPで２塁へ、牧はライト左へのライナー、丸山は前へダイブ、グラブに球が入ったが、落球、タイムリー２塁打となった。しかしこの打席の
牧はファイルで粘るうちにタイミングを合わせ、最後は芯で捉えた。並みの打者ではできないハイレベルな内容だった。
4表 三者凡退。
4裏 先頭筒香は、吉村の内角一杯１５１Kのストレートに見逃し三振、懸念されていた事が起きた。２死後京田が二遊間破るヒット、９番に回せたのは大きい。しかし石田はショート右を痛烈に破るヒット、問題の度会はセカンドゴロ。
彼が１番を打つ限り、「野球は２番から」と割り切るしかない。
5表 三者凡退。
5裏 先頭蝦名が三遊間破るヒット、しかし佐野はファーストライナーゲッツー、牧はセカンドフライ。
6表 ２番手中川虎登板。先頭オスナに三遊間破るヒット、村上にもライト前ヒット、サンタナへ四球で満塁、長岡をピッチャーゴロでホームアウト、中村へ反撃ムードが潰える押し出し四球、北村の
ライト犠牲フライのはずの打球をなぜか度会が落球？風？バカ、ホームだぞ、理由になるかそんなもの。
中川も自業自得のKO、今日１軍へ上がった坂本へ交代。代打青木を１２３ゲッツー！
6裏 ２番手山本登板。２死から戸柱がライト線ポテンヒット、京田は四球、しかし代打大和はあっさり三球三振。
7表 ４番手森唯登板。三者凡退。
7裏 ３番手エスパーダ登板。あれ？まだ度会が打つのか？なぜ？？もう答えは出ているだろう？？？いつもの手打ちみたいなスイングで平凡なレフトフライ。そして三者凡退。チームは１０個目の三振。
8表 森唯続投。１死からサンタナにレフトへソロHR。２死後中村にサード右を破るヒット、北村にはセンター前ヒット、代打川端を空振り三振。
8裏 ４番手木澤登板。三者凡退。
9表 ５番手石川登板。三者凡退。
9裏 ５番手石山登板。三者凡退。
総評 先発投手の修正能力、２番手以降の継投策、いずれもヤクルトが上回った。横浜の方は
意味不明な度会の１番起用、
タイムリーエラー、押し出し四球と、自滅の印象が強い。特に今年はホームでそんな試合が目立つ。関根、桑原の方が戦力になるに決まっているが。打線は全部で１３個の三振、全体的に元気が無く、京田と牧の個人技だけで２点が精一杯。６回以降はわずか１安打。これでは最下位転落も時間の問題だろう。無理矢理ポジ要素を挙げるなら、１５０K以上出した坂本だ。次回は先発で起用してもらいたい。

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