2024年5月6日のセリーグ Dena対ヤクルト⑦ 観戦記

ビジター2カードを4勝2敗と望外の成績でホームに凱旋、しかし今季ホームでは4勝8敗1分と大きく負け越している。そんな状態を覆せるとしたら、今日ついに戻ってきた筒香かもしれないが。。。老獪な44歳石川相手に通用するか?でも無条件でレギュラーを与えているのだとしたらおかしい。関根のことを思う人は少なくないだろう。先発ジャクソンは前回KOされているので、今日ダメなら2軍落ちだろう。低めに投げないと長距離砲揃いのヤクルト打線の餌食となるだろう。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H
S 0 1 2 0 0 0 1 1 0 5 6
B 0 2 0 0 0 0 0 4 X 6 8
1表 三者凡退。しかしジャクソンはいつも突然崩れるので安心できない。伊藤のリードにかかているが、この荒れ球では大変だと思う。
1裏 三者凡退。
2表 先頭村上へ四球、サンタナには3-2から四球、始まった・・・。長岡は打ち上げてくれて浅いライトフライでランナーそのまま。北村にもはっきりとした四球で満塁、中村へ0-2から4球続けてボール、押し出し四球、石川を空振り三振。西川を空振り三振。
2裏 1死から宮崎がレフト線2塁打、注目の筒香登場、スタンドがざわつく中で四球、石川からすれば、後の打者達と秤にかければ四球も選択肢の1つだろう。四球を選んだからといって筒香を評価する場面ではない。伊藤は3-2からレフトフェンス直撃タイムリー2塁打、ゲッツー狙いの変化球をファウルで粘り、甘い球を完璧に捉える粘りと集中力は素晴らしい!京田はセンター犠牲フライ。
3表 1死からオスナへ四球、村上をストレートで詰まらせサードフライ、しかしサンタナにセンターへ2ランHR。変化球が高めに甘く。なぜ村上の時のストレートで勝負しないのか?
3裏 三者凡退。
4表 1死から中村へ四球、石川は送りバント、西川をセンターフライ。
4裏 1死から宮崎のライトフライをライト丸山が落球で、宮崎は2塁へ。筒香の打球はセンターへ、しかし伸びが失速しセンターフライ、宮崎は3塁へ。伊藤はショートゴロ。
5表 三者凡退。
5裏 1死から代打度会がセンター前ヒット、桑原はセンターフライ、蝦名の時、度会が石川の牽制球にかかりアウト。
6表 2番手徳山登板、先頭サンタナにライト前ヒット、長岡を463ゲッツー崩れ、北村をファーストファウルフライ、中村の時WPでランナー2塁、中村を空振り三振。
6裏 2番手丸山登板。三者凡退。
7表 徳山続投。先頭代打塩見にセカンド左へ内野安打、西川を163ゲッツーと思いきや、徳山の2塁送球が逸れたおかげで2塁のみアウト、丸山は送りバント、オスナヘ四球、村上のところで石川へ交代。初球をセンター前タイムリー。
7裏 3番手星登板。1死から筒香が左中間フェンス最上部直撃の2塁打、伊藤はレフト前ヒットで1、3塁。代打大和はサードゴロでホームアウト、ここでヤクルトはエスパーダ投入。代打楠本はレフトフライ。
8表 4番手三嶋登板。1死から北村へノーコンでストレートの四球、中村は送りバント、塩見にセンター前タイムリーヒット。
8裏 1死から蝦名がエスパーダから左中間2塁打、佐野がライト前タイムリー、牧は空振り三振、宮崎は四球、
ストレートに弱い筒香がエスパーダの剛球を打てるか?なんと初球ストレートを右中間へ逆転3ラン!!!
9表 5番手森原登板。先頭丸山にレフト前ヒット、オスナを大きなセンターフライ、危ない角度だったがやや先っぽで助かった。村上をレフトフライ、代打川端をキャッチャーファウルフライ。最後の2人は初球のストレートに力負けした感じだ、森原ナイス!
総評 ジャクソンにはうんざりだ。5回まで6四球、これでは試合にならない。大量点でもおかしくなかった。もう使わない方が良いだろう。徳山は7回のオスナへの四球が痛かった。三嶋も安定感を欠き追加点を献上、そんな負けパタンの中、奇跡が起きた。8回の筒香の逆転HRは、その前の宮崎がエスパーダの剛球をよく見極めて四球を選んだのが大きかった。投手陣の与四球8個は、改善が必要だ。今日の様な奇跡がしょっちゅうあるわけではないので、もっとしっかりしてもらいたい。
   

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