2024年7月12日のセリーグ 巨人対Dena⑪ 観戦記

東のローテーション組み換えの是非が今日からの6連戦で証明される。頼むから最低でも1勝2敗ずつで終わってくれ。打線は宮崎を休ませフルスインガー井上を起用、度会を下げたのはGOOD!ジャクソンが制球を乱さずどこまで耐えれるか?

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H
B 0 0 0 1 1 0 0 0 0 2 7
G 0 1 0 0 0 0 0 1 1 3 8
1表 先発戸郷に対して、三者凡退。
1裏 先頭丸には良い当たりのセンターライナーだったが三者凡退。
2表 先頭牧が四球、佐野はセカンド右のゴロ進塁打だが、これはライト前に抜けるようなゴロだったのを吉川に追いつかれてしまいヒットを損した。山本はセカンドフライ、京田はセカンドゴロ。吉川の動きが非常に俊敏であり、この試合は彼の守備が大きな「壁」になりそうだ。
2裏 先頭岡本にレフトへ弾丸ライナーのソロHR、真ん中高めのチェンジアップ、言い訳しようのない大失投!
3表 2死から梶原がレフト線ポテン2塁打、関根はセカンド右へ内野安打、これも吉川に追いつかれてしまった。オースチンは四球、勝負を避けられた感じだった。牧は初球をサードゴロ、結局良い当たりは無かったので満塁にするだけで精一杯という感じ。
3裏 2死から丸にセンター前ヒット、やはりこの試合要注意だが吉川をショートゴロ。
4表 先頭佐野がセンター右へヒット、外角低めを上手く捌いたとは思うが、戸郷にしてみれば「この打順であれば足も使えないので、単打ならどうということはない」という感覚だと思う。山本は、これも非常に上手くライトへ流し打ったが佐野では2塁ストップ。7番京田、8番井上では作戦は立てれないだろう、と危惧していたら京田が初球をセカンド左を破るタイムリーで同点、なお1、2塁打だが井上では当然バントせず、でも彼のフルスイングは見たい!しかしフォークにスイングは空を切った。ジャクソンの送りバントはサードアウト。梶原はライトフライ、しかし戸郷相手に3連打が出たこと自体上出来と思う。
4裏 1死から岡本にピッチャー強襲ヒット、大城の時WP、大城の1塁線のゴロをオースチンが良く追いついて進塁打でとどめた。坂本をセンターフライ、初球の難しい外角低め変化球を打ってくれて助かった。
5表 2死から牧がレフト前ヒット、佐野は外角低めのスライダー?を技ありでレフト線へ、タイムリー2塁打となった。
5裏 三者凡退。
6表 三者凡退。
6裏 先頭丸にレフト左へ2塁打、吉川を空振り三振、ヘルナンデスのショートゴロを
京田がなぜか送球に手間取って内野安打にしてしまった、エラーだよこんなの!
こんな状況で岡本相手にセンターフライに打ち取ったのはよく頑張った方だと思う。大城をショートフライ。本当にジャクソンはよく踏ん張ってくれた。ここまで無四球がそれを物語る!
7表 2番手中川登板。三者凡退。
7裏 2番手中川虎登板。1死から若林にサード右を破るヒット、門脇は送りバント、代打岸田をセンターフライ。
8表 3番手船迫登板。三者凡退。
8裏 3番手坂本登板。今日大当たりの先頭丸に右中間へ同点ソロHR、1死後ヘルナンデスへ四球で岡本を迎えるが続投、643ゲッツー。
9表 4番手大勢登板。三者凡退。
9裏 4番手京山登板。先頭大城にレフト線2塁打、代走佐々木。坂本はセカンドゴロ進塁打、若林にはレフト前サヨナラタイムリー。
総評 坂本、京山が期待を裏切った。彼らは今年は大きくレベルアップしたが、超大事な場面ではまだ荷が重かったようだ。打線も6回以降無安打と、これでは決して盤石とはいえない投手陣を支えるには全然足りない。明日以降の不安材料だ。しかも巨人の内野守備が非常にレベルが高く、ヒットが出にくい状況となっている。

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