2025年7月3日のセリーグ Dena対中日⑭ 観戦記

2022年ドラフト1位小園が約1年ぶりに先発、前回と同じく中日相手。中日は彼にも恵んでくれるだろうか?ファームではかなり良い成績を残しているので、前回よりはやれるかもしれない。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H
D 3 0 0 0 0 0 0 0 2 5 6
B 3 0 0 1 1 0 2 1 X 8 11
1表 2死から岡林へ四球、細川には三遊間破るヒット、ボスラーには右中間へ3ランHR。
1裏 先発マラー(左)に対して桑原がレフト右へヒット、佐野はセンターオーバー2塁打で2、3塁、宮崎はセカンドゴロならベターな結果だがファースト右のゴロでホームイン、さらに3塁に残った。これでもショートまたはセカンドゴロで十分だが空振り三振、この場面でこの結果は4番失格だろう。しかし松尾が三遊間破るタイムリー、井上の時WPで2塁へ。井上はフルスイングでライトへ弾丸ライナー、ライトの守備範囲だが上林のグラブをはじくほどの勢い、同点タイムリーとなった。
4番のミスを5、6番がカバーする、これは打線として機能している証拠
だ、今のところは。
2表 1死から石伊へ四球、マラーのバントはファーストファウルフライ、上林をセンターフライ。
2裏 三者凡退。
3表 1死から岡林にライト右へ2塁打、細川を空振り三振、ボスラーを空振り三振。
3裏 三者凡退。
4表 先頭板山へ四球、村松を見逃し三振、石伊を643ゲッツー。
4裏 1死から
井上が体勢を崩しながらもライトへ2試合連続2号ソロ!
5表 2死から田中へ四球、岡林をショートフライ。
5裏 1死から桑原がレフト前ヒット、佐野はエンドランでライト線タイムリー2塁打、宮崎も捉えたが惜しくもサードライナー、牧は死球、松尾はサードゴロ。
6表 2番手中川虎登板。2死から板山にセンターおアーバー2塁打、村松を空振り三振。
6裏 2番手福(左)登板。先頭井上が四球、蝦名は送りバント成功、京田はセンターフライ、代打山本はファーストゴロ。
7表 3番手宮城登板。代打川越へ四球、上林をライトフライ、田中をショートゴロ。
7裏 3番手祖父江登板。先頭桑原がライト前ヒット、佐野はライトオーバータイムリー2塁打、宮崎はセカンドゴロ進塁打、牧はセンター前タイムリーヒット。
8表 宮城続投。1死から細川へ四球、ボスラーをセンターフライ、板山をライトフライ。
8裏 4番手勝野登板。2死から京田がライトポール際へ1号ソロHR。
9表 4番手堀岡登板。1死から宇佐見へ四球、代打ブライトにはライトへ2ランHR、2死後田中には1塁線破る2塁打でウィックへ交代。岡林をセカンドゴロ。
総評 初勝利を挙げた小園だが、相手に恵まれた感があり、これといった特徴は見えなかった。全体的に球が高く、ストレートも速くなく、変化球も特徴が見えず、これではリードする松尾も苦心したかもしれない。そして打線の中押し、ダメ押しと十分な援護があったおかげの勝利だ。結局、予定通りだったかもしれないが、翌日2軍行きとなった。
ローテーションへの定着はまだまだ遠い。

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