2025年7月6日のセリーグ Dena対阪神⑭ 観戦記

今の打線の状態では阪神は本当に難しい相手であり、2連敗は当然ともいえる。しかし今日先発の。対阪神防御率1.80のジャクソンなら勝てるチャンスはあるはず。井上、蝦名あたりがやってくれそう。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H
T 3 0 1 0 0 0 0 1 0 5 10
B 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 8
1表 1死から中野にセンター前ヒット、森下には左中間へ2ランHR、佐藤にも右中間へソロHR。
1裏 先発伊藤(左)に対して三者凡退。
2表 先頭小幡へ四球、これはいけない、天敵近本に回ってしまう。坂本は送りバント、伊藤はファーストゴロ進塁打、近本をセンターフライ。
2裏 先頭牧がレフトへ14号ソロHR。
3表 1死から森下へ死球、佐藤はエンドランでセカンドゴロ進塁打、大山には左中間タイムリー2塁打。
3裏 三者凡退。
4表 7番からだが三者三振!
4裏 三者凡退。
5表 先頭近本にレフト前ヒット、中野の時盗塁、中野はピッチャー前のゴロで進塁打、森下のピッチャーゴロで近本を挟殺するも、てこずっている間に森下への2塁進塁を許してしまった。佐藤をセカンドゴロ。
5裏 三者凡退。
6表 2番手中川颯登板。三者凡退。
6裏 先頭石上がライト前ヒット、しかし代打
筒香は最低の見逃し三振・・・。
桑原はレフト前ヒット、しかし佐野はセカンドファウルフライ、
宮崎は空振り三振、低目のボールになる落ちる変化球だが、普通の状態の宮崎なら見逃せたはず。
7表 3番手宮城登板。中川颯もそうだが連投せざる得ないのがリリーフ陣の台所事情を物語っている。先頭坂本に左中間2塁打、伊藤は送りバント、近本を空振り三振、中野をショートゴロ。
7裏 先頭牧がレフト前ヒット、井上はライトフライ、山本は空振り三振、蝦名がショート右へ内野安打、今日1安打の石上をそのまま送るがレフトフライ。
8表 4番手中川虎登板。一昨日に打たれているので今回打たれたら2軍だろう。先頭森下に今日2本目のHRをセンターへ。佐藤にもライト前ヒット、大山にもレフトライナー、島田のセンター浅いフライを桑原が飛び出した佐藤の帰塁前に1塁送球でゲッツー。
8裏 2番手石井登板。三者凡退。
9表 5番手若松登板。先頭小幡に1、2塁間破るヒット、坂本は3-2からエンドランだがサードライナーでゲッツー、代打高寺にはセンター前ヒット、近本の時高寺の盗塁を山本が阻止!
9裏 3番手岩崎(左)登板。先頭宮崎がサード右を破るヒット、牧はライト前ヒット、井上はファーストフライ、山本はセンターフライ、蝦名はライト前ヒットで満塁、満を持しての代打松尾はショートゴロ。
総評 昨日は大山と下位打線、今日はクリーンアップ3人に打点を稼がれ、攻撃力の差を見せつけられた3連戦となった。ジャクソンは調子が上がる前につかまってしまったが、そういうところにつけ込める阪神打線が強力すぎる。他のチームが相手ならここまでの失点はしなかったろう。6回の
筒香、宮崎の三振は、打線の状態を象徴している。実績十分のベテラン達がチャンスで何もできないのだから。
牧が復調したかも。せめて彼だけでも打ってくれるようになれば巨人や阪神相手にもう少し抵抗できると思うが。あと、強いて言えば
蝦名の詰まりながらの2安打は、「何とかする」という気持ちの現れ
に見えたので、他の選手達もこういう粘りを身に着けてくれないと困る。

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