2025年4月22日のセリーグ Dena対阪神④ 観戦記

いつの間にかヤクルトと最下位争いだ。1980年代のセリーグと似てきたね。今月上旬とはチーム状態が雲泥の差なので、今週はせっかくホーム6連戦だが3勝するのも難しいだろう。ここまで4完封負けは多すぎる。攻撃に工夫を感じない。中5日の先発バウアーは前回から良くなっているだろうか?阪神クリーンアップに通用するだろうか?もし短い登板間隔で好投してくれれば、球界に蔓延る「100球未満のくせに中6日」という悪しき慣習を打ち破ってくれるかもしれない。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H
T 0 1 0 1 1 0 1 0 0 4 10
B 0 0 0 0 0 0 2 0 0 2 6
1表 三者凡退。
1裏 先発才木に対して先頭梶原がレフト前ヒット、三森の時盗塁成功、問題はここからだ。三森はらしくない非常に残念なサードファウルフライ、佐野もサードフライ、牧は四球、宮崎はセンター右へのフライ。
こういう無様な攻撃の時、首脳陣は怒りを表すべきだ。
2表 先頭佐藤のライトライナーを度会の守備範囲だったが、グラブに当てて捕球できず三塁打にしてしまった。大山にはライト犠牲フライ。
2裏 三者凡退。
3表 三者凡退。
3裏 2死から三森はライト線2塁打、初回に欲しかったよこういう打撃は!しかし佐野は初回と似たようなもので、ファーストゴロ。
4表 先頭中野に三遊間破るヒット、低目の簡単ではないコースだが簡単に合わされている様に見える。森下にもセンター前ヒットで1、3塁、佐藤にも右中間タイムリー2塁打、0-2から勝負に行ったのに4番相手に甘いカーブ、これでは打たれるに決まってる。大山をファーストフライ、前川のファーストゴロでホームアウト、梅野をサードゴロ。
4裏 2死から度会が四球、山本はライト前ヒットで1、3塁、林も良く粘って四球で満塁。代打を出さずにバウアーが打席に、空振り三振。
5表 先頭小幡に3塁線セーフティバントを決められたが才木をスリーバント失敗でランナー釘付け、近本の時小幡に盗塁、近本にはレフト前タイムリー、中野の時に近本に盗塁、中野はセカンドゴロ進塁打、森下をレフトフライ。
5裏 三者凡退。
6表 先頭佐藤へ四球、大山にはショート左へ内野安打、前川をレフトフライ、梅野はライト犠牲フライ、小幡を申告敬遠で満塁。才木を空振り三振。
6裏 1死から宮崎が四球、度会は空振り三振、山本はセカンドゴロ。
7表 先頭近本にライトへソロHR、中野には二遊間破るヒット、森下を463ゲッツー、佐藤をセカンドゴロ。
7裏 1死から代打京田がライト前ヒット、梶原はレフトフライ、三森は3-2から良く選んで四球、ここまで3打席快音無しの佐野、ようやく3番の働き、ライト線タイムリー2塁打、及川(左)へ交代。牧の当たり損ねのサードゴロは内野安打となり1点追加、宮崎はサードゴロ。
8表 2番手森原登板。1死から前川にライト左へヒット、梅野をライトフライ、小幡を空振り三振。
8裏 3番手石井登板。三者凡退。
9表 3番手山崎登板。先頭代打楠本!大きなセンターフライ。三者凡退。
9裏 4番手岩崎(左)登板。三者凡退。
総評 バウアーはストレートで空振りを取れない、カーブで逃げる、甘くなったら狙い撃ち、これでは
1軍レベルとは言えないだろう。少なくとも先発降格ぐらいはやむを得ない。
打線も初回の拙攻で才木を調子づかせてしまったのが敗因。結果論だが4回の満塁ではバウアーに代打を出すべきではなかったか?これで3連敗・・・。

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