2025年4月30日のセリーグ ヤクルト対Dena③　観戦記

筒香に代えて佐野を起用、筒香の状態からすれば妥当な選択だ。先発は久しぶりの吉野。ファームでは完封勝利を達成しているが、１軍で通用するか？現在４連勝中の流れに乗ってほしい。そしてそのままローテーションに定着してくれれば御の字だ。

　 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 H
B 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 7
S 0 1 0 0 0 1 1 1 X 4 7
1表 先発山野（左）に対して、１死から蝦名がレフト左へ２塁打、度会は四球、牧はライト犠牲フライで蝦名は３塁へ、佐野はレフトフライ。 
1裏 ２死から茂木へ四球、オスナをファーストファウルフライ。
2表 三者凡退。
2裏 先頭赤羽へ四球、古賀にはエンドランでショート左を破るヒットで１、３塁。山田の時PBでホームイン、山田はファーストゴロ進塁打、山野をサードゴロ、武岡をセカンドゴロ。この回１点で済んだのは幸運だろう。
3表 三者凡退。
3裏 先頭西川へ四球、サンタナをライトフライ、茂木の大きなレフトフライを佐野が後ろ向きのまま上手くキャッチ、オスナへ四球、赤羽をセカンドゴロ。
4表 先頭度会がセンター右へ２号ソロHRで同点、チームとしても９試合ぶりのHR・・・。２死後宮崎がライト前ヒット、石上は空振り三振。
4裏 先頭古賀にセンター前ヒット、山田を４４３ゲッツー、山野を空振り三振。
5表 三者凡退。
5裏 ２死からサンタナに右中間２塁打、茂木へ四球、ここで坂本へ交代。オスナを空振り三振！
6表 先頭蛯名が四球、度会はエンドランで１、２塁間破るヒットで１、３塁のチャンス、牧はサードゴロで２塁アウト、佐野の時牧が盗塁成功、佐野は四球で満塁のチャンスだが宮崎はセカンドフライ、代打松尾は良く粘ったがライトフライ。
この回無得点は非常に痛い！
6裏 坂本続投。先頭赤羽のセカンド左のゴロ、牧の送球が逸れ、三森はキャッチできず、記録は三森のエラー、非常に悪い流れの中で今日２安打の古賀は送りバント、山田にはセンター前タイムリー、代打増田を空振り三振、武岡にはレフト前ヒット、西川を空振り三振。
7表 ２番手木澤登板。１死から梶原が四球、三森はショートフライ、蝦名はセカンドゴロ。
7裏 ３番手山崎登板。先頭サンタナへ四球、代走岩田。茂木にはエンドラン的中でファースト頭上を破るヒットで１、３塁のピンチ。オスナの浅いライトフライを度会が前方へダイビングキャッチ、その後素早く立ち上がり３塁ランナー釘付け、赤羽にはセンター犠牲フライ、古賀の時茂木の盗塁を山本が沿阻止！
8表 ３番手荘司（左）登板。先頭度会がレフト前ヒット、牧もレフト前ヒット、佐野は大きなライトフライだが度会はタッチアップできず。不調の宮崎は見逃し三振、京田は死球で満塁。　山本はレフトフライ。
8裏 ４番手佐々木登板。２死から代打宮本へ四球、代走並木。武岡へ四球、西川には１、２塁間破るタイムリー。
9表 ４番手石山登板。先頭代打林が四球、三森はレフトフライ、蝦名はレフト前ヒット、度会は空振り三振、牧はサードゴロ。
総評 吉野は慎重すぎて低目に外れるストレートが多く、球数を要した。しかし変化球は制球が良く、高めに甘い球も少なかったので大量点は防げた。しかし四球５個は多すぎ。これではローテーション入りは無理だろう。６回満塁のチャンスでの宮崎は非常に残念だった。普通の状態なら犠牲フライくらいは打てるはずだが、よほど調子が悪いのだろう。あの拙攻で流れがヤクルトに移ってしまった。８回のチャンスでも見逃し三振だった。彼だけでなく打線も先週の状態に戻ってしまった。７安打のうち度会と蛯名だけで５安打、
他の選手たちはいったい何やってるの？

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