2025年9月23日のセリーグ Dena対阪神㉕ 観戦記

今シーズン散々やられっぱなしだった阪神戦も今日が最終戦。ホームでは3タテを2度喫し、2勝8敗1分と非常識な成績だった。最後くらいは阪神キラーケイで快勝しよう!

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 H
T 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 2 9
B 0 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 2 9
1表 2死から前川にセカンド左へ内野安打、佐藤を空振り三振。
1裏 先発ネルソンに対して1死から桑原がセンター前ヒット、しかし佐野は163ゲッツー。
2表 先頭大山へ四球、木浪のセカンド左のゴロを林がいい加減なトスで悪送球、1、3塁のピンチ。高寺を空振り三振、坂本のショートへの小フライを石上が前へスライディングキャッチ、飛び出した3塁ランナー大山は帰塁間に合わずゲッツー!
2裏 先頭筒香がレフト最前列へ18号ソロHR、2死後石上が1、2塁間破るヒット、林はセカンドゴロ。
3表 2死から中野にセンター前ヒット、前川を見逃し三振。
3裏 2死から桑原が四球、佐野はセカンドゴロ。
4表 三者凡退。
4裏 先頭筒香が四球、山本はセンターフライ、度会はセカンドゴロで2塁アウト、石上は空振り三振。
5表 1死から坂本にライト右へ2塁打、ネルソンへ3-2から四球、際どいコースだったが3-2にしたことがそもそもの間違い、近本にはライト前ヒットで満塁、中野は初球を打ち上げてくれ、浅いレフトファウルフライでランナーそのまま。前川にはサード左を破るタイムリー、佐藤をセカンドゴロ。ネルソンへの四球は大きなミスだが、このピンチを1点で凌いだのは大きい。
5裏 先頭林がセンター前ヒット、ケイは送りバント成功、蝦名はセカンドゴロ進塁打、桑原はライト左へタイムリー。
6表 先頭大山にレフトへソロHR。
6裏 2番手岩貞(左)登板。2死から度会がライト前ヒット、石上を空振り三振。
7表 2番手森原登板。三者凡退。
7裏 3番手及川(左)登板。先頭林を空振り三振、ハートウィグへ交代、松尾、蝦名は凡退。
8表 3番手ウィック登板。先頭前川にレフト前ポテンヒット、代走植田。佐藤の時WP、佐藤へ四球、大山をレフトフライ、代打ヘルナンデスを643ゲッツー。
8裏 5番手島本(左)登板。先頭桑原がレフト右へヒット、しかし佐野は今日2回目の463ゲッツー、筒香はレフトフライ。
9表 4番手伊勢登板。三者凡退。
9裏 島本続投。三者凡退。
10表 伊勢続投。1死から中野にレフト前ヒット、植田を3-2から空振り三振ゲッツー!お見事バッテリー!!
10裏 6番手畠登板。先頭林がライト右へヒット、代打柴田は送りバント成功、蝦名は空振り三振、今日猛打賞の桑原は四球、今日絶不調の佐野はファーストゴロ。
11表 5番手宮城登板。こういう場面で力を発揮できるか?少し嫌な予感・・・。1死から大山へ四球、代走熊谷。小野寺を空振り三振ゲッツー!お見事バッテリー!!
11裏 7番手岩崎登板。先頭筒香が四球、代走三森、送りバントした山本の走塁をキャッチャー坂本が妨害という判定でオールセーフ、度会は送りバント成功、代打オースチンは申告敬遠で満塁、代走神里。しかし代打ビシエド、加藤響は三球三振、ビシエドはともかく加藤響は荷が重かった。
12表 6番手入江登板。もう他にいないのだろう。案の定先頭小幡へ四球、坂本は送りバント、森下の3塁線強烈なゴロ、加藤響は横っ飛びでキャッチするも1塁への送球は逸れてセーフ、記録はヒットだが止めただけでもよくやった。近本をセンターフライ、中野をピッチャー左へのゴロ。
12裏 8番手伊原(左)登板。先頭蝦名がセンター左へヒット、桑原は送りバント成功、佐野はショートフライ、三森は四球、山本はショートゴロ。
総評 2回のピンチをケイと石上が良く守り試合を作った。しかし攻撃面では延長でのサヨナラのチャンスを活かせないのが今年の阪神戦を象徴していた。12回に登板した入江は本当に危ない内容だった。これでは大事なところでの起用はまだまだ無理だろう。ゲッツー2回、2度のサヨナラのチャンスを打てなかった佐野の不調もあり、阪神が繰り出す左腕中心の継投策を最後まで捉えきれなかった。それでも優勝が決まりベストメンバーではなかった阪神相手とはいえ、9月の対戦6試合を3勝2敗1分で乗り切った。これを夏にやれていれば阪神の独走を阻止できていた可能性はある。

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