2025年8月27日のセリーグ Dena対阪神⑱ 観戦記

東はケイよりも球が遅い分、打たれやすいだろうし、最近ピリッとしていないから2、3点は覚悟が必要。阪神先発は育成上がりのプロ初先発となる早川。これに対してサード筒香、オースチン、佐野でクリーンアップを組む。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H
T 0 0 0 2 0 0 0 0 0 2 9
B 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 3
1表 2死から森下にセンター前ヒット、佐藤をショートゴロ。
1裏 先発早川に対して三者凡退。
2表 2死から豊田のサードゴロを筒香が無難に捌いてアウト、平凡な打球であれば大丈夫だろう。
2裏 三者凡退。
3表 先頭梅野のファースト後方のフライ、オースチンの追い方が緩慢なせいで捕球できず2塁打にしてしまった。出たり出なかったりの扱いも無関係とは言い切れない。早川のバントはダッシュしてきたオースチンが捌いてランナー進めず、近本のセカンドゴロで3塁へ、中野をショートゴロ、味方の守備に足を引っ張られてもそれをカバーできる投球はまさにエースだ!
3裏 1死から石上が四球、東は送りバント成功、蝦名は四球、桑原は良い当たりだがライトフライ。
4表 先頭森下に二遊間破るヒット、佐藤をショートライナー、大山には左中間破るタイムリー2塁打、しかもバックホームの間に大山に3塁へ進まれてしまった。そして熊谷にもセンター前タイムリー、豊田を見逃し三振、梅野にはセカンド右を破るヒットで1、3塁、早川をファーストゴロだが早川まで回してしまったのは痛い。
4裏 先頭筒香が筒香シフトのサード右を破るヒット、普通ならショートゴロだったが。オースチンは守備のミスの借りを返すべきだが、セカンドフライ、ほぼ真ん中だったが。佐野はショートゴロで結果的に進塁打、山本はピッチャーゴロ。
5表 三者凡退。
5裏 1死から石上がレフトオーバー2塁打、東はセカンドゴロ進塁打、蝦名は空振り三振。
6表 1死から大山にライト前ヒット、熊谷を463ゲッツー。
6裏 2番手岡留登板。1死後筒香がど真ん中のストレートを右中間へ11号ソロHR、これは打って当然の球。今度こそオースチンは打たなければいけないはずだが、今度も甘い球をセカンドフライ。
7表 先頭豊田にセンターオーバー2塁打、梅野は送りバント、代打榮枝(さかえだ)のサードゴロでホームアウト、近本をセカンドゴロ、東は本当によく頑張ってくれたがここまでだろう。
7裏 3番手ドリス登板。三者凡退。
8表 2番手宮城登板。先頭中野へ四球、森下を空振り三振だが中野に盗塁、佐藤をファーストゴロで3塁、大山を空振り三振。
8裏 4番手及川(左)登板。三者凡退。
9表 3番手森原登板。2死から梅野にサード右へ内野安打、筒香は捕った後から投げるまでに無駄な動作があった、その為に間に合わなかった。代打糸原のファーストゴロをオースチンがエラー、近本をセカンドゴロ、森原はよく頑張ってくれた。
9裏 5番手岩嵜(左)登板。クリーンアップには意地を見せて欲しい、特にオースチン。三者凡退。
総評 阪神先発早川はプロ初先発だったので、横浜打線がプロの洗礼を浴びせることを期待したのだが逆になってしまい、初勝利をプレゼントしてしまったのは非常に残念だ。たった3安打では奮投した東の援護は不可能だ。特に
4番オースチン、5番佐野は情けなかった。これで阪神には7連敗。

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