2025年8月24日のセリーグ 巨人対Dena㉑ 観戦記

竹田に託すしかない。しかしそのような状況になってしまったこと自体がまずい。こうなった原因は何だろう?継投策?スタメン選びとその打順?得点圏で進塁打さえ打てない打者達?竹田にはこれらの「ハンデ」を抱えたままの好投を期待せざるを得ない。これは非情にキツイ!これで勝つのは無理というものである。そして今日は佐野を下げて筒香を5番?!こんなんでいいのか?

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H
B 1 0 0 1 2 0 0 0 0 4 7
G 0 0 0 0 1 0 0 0 1 2 8
1表 2か月勝っていない先発赤星に対して先頭蝦名が3-2から良く見て四球、好調桑原にはそのまま打たせたがセンターフライ、宮崎の時蝦名が盗塁成功、岸田の悪送球の間に3塁へ、そして宮崎は3塁線破る先制タイムリー、オースチンは3-2から三遊間破るヒット、筒香はショートハーフライナー、山本はショートゴロ。
1裏 先頭泉口へ四球、佐々木はエンドランでセカンドゴロ進塁打、丸にはカーブでタイミングをずらしてレフトフライ、岡本を内角高めストレートで詰まらせ、ライトフライ。最初の6球連続ボールの後、
山本がマウンドに行ったのを境に良くなったようだ。
2表 三者凡退。
2裏 1死から中山に二遊間破るヒット、岸田を643ゲッツー。
3表 三者凡退。
3裏 2死から泉口にレフト前ヒット、佐々木を空振り三振。
4表 1死から筒香がセンターへ弾丸ライナーの8号ソロHR、山本もライト前ヒット、林、京田は空振り三振。
4裏 先頭丸へ四球で迎えるは岡本、初球を打ち損じか、643ゲッツー!しかしこういう時は次の対決が怖い。吉川をレフトフライ。
5表 1死から蝦名がセカンド左へ内野安打、しかし盗塁失敗、桑原は四球、宮崎がレフトへ6号2ランHR。 
5裏 2死からリチャードに左中間へソロHR、代打浅野にライト前ヒット、相性が悪そうな泉口にはセンター前ヒットで1、3塁、代打キャベッジへ四球で満塁、丸を何とかファーストゴロ。この回、リチャードのHR後に突如崩れ、変化球が増え、それらでストライクが入らなくなった。組み立てを考え直す必要がある。
6表 2番手又木(左)登板。三者凡退。
6裏 岡本から始まるこの回を凌げれば、竹田は合格だ。その岡本の打球は左中間へ、しかし
桑原がダイビングキャッチ!これは大きい!!三者凡退だ!!!
7表 2死から蝦名が右中間2塁打、桑原はレフトフライ。
7裏 ここからの3回はとてつもなく長く感じるだろう。2番手宮城登板。三者凡退。
8表 三者凡退。
8裏 3番手伊勢登板。1死からのキャベッジのセカンド左のゴロを林がもたつき、記録は内野安打、代打坂本をセンターフライ、岡本の今度も左中間のフライをこ
の回からレフトに回った桑原がランニングキャッチ、2つ目のファインプレーで伊勢を救った!!
9表 3番手宮原(左)登板。三者凡退。
9裏 4番手入江登板。1死から中山にライトおーば2塁打、岸田にはレフトオーバータイムリー、リチャード、浅野を空振り三振!
総評 先発竹田はこれといった決め球は無いが、カーブ、スライダー、フォークを中心に組み立て、しかも
低目に集め、ストレートをより速く見せる工夫
をしていたように思える。その昔ストッパーに転向したての頃の斉藤明夫さんみたいだった。ただし5回のピンチは変化球が決まらず、しかも多投しすぎて自滅するのは時間の問題と思われたが、丸が打ち損じたおかげで凌げた。守備でも桑原の2つのファインプレーがチームを救った。今日の勝利は桑原のおかげだ!流石だよ!!こんな素晴らしい試合ができるのにこの対戦成績はおかしいよ。

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