2025年6月29日のセリーグ 巨人対Dena⑩ 観戦記

想定内の2連敗、2試合無得点、3タテも想定内だよ、この打線じゃ。でも昨日は9安打だったので今日は1点くらい取れるかな~?って、それだけじゃダメだけど。5番が筒香、6番が割2分台の山本と、これでは打線としての「繋がり」を期待できない。巨人と比べると名前は劣るわけではないのに、非常に頼り無く見えてしまう。今日は攻撃面の工夫や仕掛けに注目したい。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H
B 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4
G 0 1 0 0 0 0 0 0 X 1 6
1表 先発赤星に対して1番佐野が四球、でも足を使えないので度会はただ打つしかなく、赤星からすると、どうということは無いだろう。果たして度会はファウルで粘りはしたが、3-2からショートゴロ進塁打。悪くない結果だが宮崎サードゴロ、牧はショートゴロ。この回はランナーを進めるところまでは上手くいったが、頼みの3、4番がそれに応えられず。
1裏 2死から泉口にショート左へ内野安打、吉川へ四球、増田には完壁なフルスイングを許し、センター右後方へ危険なフライだが桑原の守備範囲。
2表 先頭の1割台筒香は空振り三振、三者凡退。
2裏 先頭中山にライトへプロ初となるソロHR。
3表 1死からジャクソンが1、2塁間破るヒット、しかし佐野は3-2から463ゲッツー、外角のシュート?を引っ掛けて注文通りの打球、あっけないバッティング。
3裏 1死からオコエに二遊間破るヒット、泉口をレフトフライ、吉川へ2個目の四球、増田にはレフト前ヒットと思われたが森が左へダイビングキャッチ、超ファインプレー!これは森にしかできないプレーだ!!
4表 1死から宮崎は外角スライダー?に空振り三振、普通の調子であれば絶対見逃せるはず、今日の彼には期待できない。牧はサードライナー。
4裏 1死から門脇に二遊間破るヒット、小林をセンターフライ、赤星を見逃し三振。
5表 1死から山本がレフト前ヒット、桑原は643ゲッツー崩れ、森は初球をショートゴロ。
5裏 3巡目がここから始まる。打たれるとしたらこの回だろう。先頭丸にライト左へヒット、好調オコエを543ゲッツー、泉口をセカンドゴロ。流れがこちらに傾くかも!
6表 しかし三者凡退。再び流れは巨人か?
6裏 今日2四球の先頭吉川を抑えることが大事だが今度は空振り三振!増田のサードゴロを宮崎がエラー、中山には強烈なライトライナー、門脇をショートゴロ。ジャクソンはこの回が初めての無安打だ。良くここまで粘ってくれた。
7表 2死から筒香が1、2塁間破るヒット、ここで田中へ交代。山本は空振り三振。
7裏 三者凡退。
8表 3番手大勢登板。先頭代打梶原は、大勢の剛球に全くついていけない空振り三振、森はレフトフライ、代打戸柱はサードゴロ。
8裏 2番手ウィック登板。2死から吉川にセカンド右を破るヒット、増田には死球、中山をショートゴロ。
9表 4番手剛腕マルチネス登板。2死から宮崎がレフト前ヒット、代走三森は初球盗塁成功!しかし4番牧はセカンドフライ。
総評 決して実績が豊かではない巨人の打者達は、強いスイングができており、ジャクソンの球威に負けない打球が少なくなかった。それに対して横浜の実績豊かな打者達は、非常に頼りなく見えた。
2塁に進んだのは初回と9回だけ。
2塁に進め得るチャンスも3、5、7回と3度あったがベンチが策を何も立てずただ打たせるだけ。せめて7回は筒香に代走を出すべきではなかったか?9回にはやっと三森の盗塁でバッター牧、マルチネスに抑えられ、ジャクソンを見殺しにしてしまった。3試合連続無得点、これでは東を使っても同じ結果、3タテだったろう。3試合の長打は初戦の2塁打2本だけ。

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