2025年6月15日の交流戦 ソフトバンク対Dena③ 観戦記

石田裕よ、1年前のデビュー戦の奇跡をもう一度!でも例のシュート回転を狙われたら勝ち目は無いだろう。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H
B 0 0 0 0 0 2 0 1 0 3 9
H 0 0 0 2 0 0 0 2 X 4 7
1表 先発松本晴(左)に対して三者凡退。
1裏 2死から柳町へ四球、近藤をレフトフライ。
2表 1死から松尾がライト前ヒット、戸柱は3-2からボール球を空振り三振ゲッツー。ベースからは大きく外れているスライダーか?
冷静であれば見逃すことはできたはず。
2裏 三者凡退。
3表 先頭梶原がライト前ヒット、早速盗塁成功!しかし三森は進塁打さえ打てず空振り三振、京田もいい当たりだがセンターフライ、三森のところで進塁していれば犠牲フライだった。桑原はセカンドゴロ。
3裏 三者凡退。
4表 三者凡退。
4裏 1死から柳町にセンター前ヒット、近藤にはライトへ2ランHR、例のシュート回転が真ん中高めへ。
5表 先頭松尾が今日2本目となる二遊間破るヒット、戸柱は163ゲッツー、今のところ戸柱起用の意味が分からない。梶原のファーストゴロを中村がエラー、三森はセカンドゴロ。
5裏 先頭栗原にセンターオーバー2塁打、渡邊を空振り三振、 牧原へ四球、周東はセンター犠牲フライ、野村を空振り三振。
6表 先頭京田がライト前ヒット、桑原はショート内野安打、こういう場面で何となく打たせてしまうのが横浜野球だが、予想に反して3塁線に上手いバントで内野安打!満塁のチャンスで佐野は初球捉えたがサードライナー、ここまで2三振の牧は初球を三遊間破る2点タイムリー、このカード初のタイムリーだ!!ここで尾形へ交代。ここまで2安打の松尾はサードファウルフライ、ここまで6番起用の期待に応えることが出来ていない戸柱はレフトフライ。
6裏 2番手宮城登板。先頭柳町へ3-2から四球、近藤にも3-2から四球、中村をスリーバント失敗、秋広ヲ463ゲッツー崩れ、しかしこれは京田がもっと速い送球ならアウトだったかも。栗原へ四球、代打嶺井に対して伊勢を投入、ボール先行で3-0となったが3-2まで巻き返し最後は力勝負でセンターフライ。
本来8、9回を任せるべき伊勢を6回で出さざるを得ない状況を作ってしまった宮城の責任は重い。
7表 3番手オスナ登板。三者凡退。
7裏 伊勢続投。先頭牧原にライトオーバー2塁打、周東はセカンドゴロ進塁打、代打川瀬をセカンドゴロ、ここでウィックへ交代。柳町をセカンドゴロ。
8表 4番手松本登板。先頭桑原がショート左へ内野安打、度会は今度もバントの構え、初球を1塁線に成功、非常に上手いバントだ。佐野はセカンドゴロ進塁打、牧は2-0から申告敬遠、松尾は内角高めを振り遅れながらも何とか1、2塁間へ転がし、ライトへ抜けるタイムリー。
8裏 ウィック続投。先頭近藤にライトフェンス直撃の2塁打、中村には1、2塁間破るヒットで1、3塁。代走佐藤、秋広の時盗塁、秋広には二遊間破るタイムリー、栗原はセンター犠牲フライ。
9表 5番手藤井登板。三者凡退。
総評 石田裕は奇跡の再現とまではいかなかったが最低限の仕事はした。しかし勝ちパタンに昇格した
宮城が、競った場面でのリリーフ失敗
では敗戦処理に逆戻りか?失点したわけではないが、伊勢とウィックの投入を早めざるを得ない状況を作ってしまった。
8回の逆転の原因の一つ
だと思う。今週6試合は打線がずっと湿っていたままだった。1点を取りに行くアプローチも余り見えなかった。今日に限れば、
度会の上手いバント
で作ったチャンスは活かせたが、そこまでで精いっぱいだった。

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