2025年6月8日の交流戦 Dena対日本ハム③ 観戦記

昨日は日ハムの力の一端を見せつけられての敗戦だった。高打率の打者はいないのにリーグ首位でいられるのは先発投手、打線としての勝負強さ、新庄監督の采配にあるのだろう。今日の先発金村は防御率1.9、何と完封3つ!先発石田裕には例のシュート回転の真ん中にいっちゃうストレートを狙われない様に気を付けてほしい。勝利には牧の立ち直りが必須だ。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 H
F 0 0 0 0 3 1 0 0 0 0 4 8
B 0 1 0 0 0 2 0 0 1 1 5 10
1表 三者凡退。
1裏 先発金村に対して2死から佐野が四球、牧はサードゴロ。
2表 三者三振だ!いいぞいいぞ!!
2裏 先頭筒香が2試合連続3号ソロHR、146Kだが真ん中高めストレート、やっとストレートを打てた。これは完全復活か?1死後松尾がサード清宮を強襲するヒット、森は363ゲッツー崩れ、ここで9番投手まで回したのは大きい。石田裕はセカンドゴロ。
3表 三者凡退。
3裏 三者凡退。
4表 三者凡退。
4裏 三者凡退。
5表 1死からレイエスにレフトへソロHR、万波にもセンター左へソロHR、これらは例のシュート回転だ、全く弱点を改善していない!山縣にはレフト線破る2塁打、上川畑にはライト右へタイムリー2塁打、金村はショート右へ進塁打、矢澤をセカンドゴロ。 
5裏 先頭松尾が二遊間破るヒット、森は463ゲッツー、石田はショートゴロ。
6表 1死から清宮、郡司へ四球、レイエスにはセンターオーバータイムリー2塁打、今度は外角のスライダーを捉えた。これを打たれてはどうしようもない。万波を申告敬遠で満塁だが、まだ続投させるのか?もう限界だろう?山縣を623ゲッツー。
6裏 2死から佐野がセンターへ5号ソロHR、牧も外角スライダーか、ライトへ流し打ち、11号ソロHR、牧らしい打ち方だ、これでスランプ脱出か?
7表 2番手伊勢登板。1死から代打浅間にセンター前ヒット、矢澤をセカンドゴロで2塁アウト、五十幡をサードファウルフライ。
7裏 2番手玉井登板。三者凡退。
8表 3番手ウィック登板。1死から郡司にライト前ヒット、レイエスをライトフライ、万波をセカンドゴロ。
8裏 3番手孫登板。三者凡退。
9表 ウィック続投。三者凡退。
9裏 4番手田中登板。1死から牧が二遊間破るヒット、
代走三森、筒香の時盗塁成功!
筒香は四球、代走梶原。宮崎がレフト前ヒット、もちろん三森は突っ込み、際どいタイミングだったがヘッドスライディングでセーフ、日ハム外野が長打警戒で後ろに下がっていたことも幸いした。前進守備ならレフトライナーか、ヒットでも帰れなかったかもしれない。宮崎の代走に石上、松尾は申告敬遠で、代打戸柱はセカンドライナーゲッツー、非常に惜しい当たりだったが。これはまずい。延長になると既に牧、筒香、宮崎に代走を出しているので戦力的に非常に不利だ。
10表 4番手入江登板。2死から清宮に1、2塁間破るヒット、伏見へ四球、代打松本をセンターライナー。
10裏 5番手宮西(左)登板。先頭京田がレフト線2塁打、桑原は申告敬遠、度会は宮西のやや変則フォームにタイミングが合わず、進塁打さえ打てず空振り三振、佐野は詰まりながらもセンター前ヒットだが超前進守備なので満塁、
三森がライト前サヨナラタイムリー!
総評 石田裕の突然の乱調が全て。相変わらずの欠点であるシュート回転は改善されておらず、レイエスや万波に豪快に打たれた。両チームの勢いの差を痛感する場面だったが、
伊勢、ウィックの好投が9、10回のドラマを演出
した。特に9回の
代走三森の盗塁からの同点劇は去年までにはあり得なかった得点パタン
だった。今後も
三森の起用法がシーズンの行方を握る
といっても過言ではない。彼のおかげで、力が上回るであろう日ハム相手に全員野球みたいな勝ち方をできた。

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